幼児活動研究会 【東証スタンダード:2152】「サービス業」 へ投稿
企業概要
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
当社は、「人を喜ばす」という社風のもと、「経営計画書」や「コスモフィロソフィー」を取り纏め、 「未来を背負う子供たちの為、日本社会、人類世界に貢献する」をミッションに掲げて、幼児体育日本一を目指しています。
その経営計画書、コスモフィロソフィーのもと、サステナビリティ基本方針や個別方針に基づき、サステナビリティ推進に努め、これまでも、そしてこれからも、当社は『社会・地球の持続可能な発展への貢献』に取り組んでまいります。
(1)ガバナンス
取締役を長として、経営企画室が中心となり、会社全体のサステナビリティを推進しております。また、重要課題(マテリアリティ)に関する、重点施策、方針の企画、審議、モニタリングを行っています。
サステナビリティに関する取り組み状況等は、定期的に取締役会および、関係部門の部門長が出席する経営会議に報告しております。
(2)戦略
サステナビリティのマテリアリティの特定にあたっては、当社にとって関係の深い4つのテーマ、すなわち「スマート社会への貢献」「サービス品質の向上」「経営体質の強化」、「人間尊重」を掲げ、それらのテーマについて取締役会を含む社内会議で討議を行い、重要度の高い課題を特定しました。さらに、それぞれの強化領域および戦略の方向性を明確化し、定量的・定性的な評価指標を設定しております。特定されたマテリアリティの解決を通じて、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に取り組んでおります。
今まで人財は「資源」という考え方から、人財は「投資」という考え方に変わってきています。少子化の中にあって、いかに継続して採用できるか、採用後にいかに育成していくか等、人財戦略を明確化し、従業員エンゲージメントを向上させ、長期的に企業へ貢献する、やめない従業員を創出してまいります。人財育成にあたっては、「人財とともに成長する企業」という考え方に立ち、積極的に社員に成長機会を提供することで、自ら学び続け、つねにスキルアップを図り続ける人材の育成を図り、社員と会社の相互成長を目指してまいります。
また、働き方改革や生産性の向上を図ることで、誰もが働きやすい職場づくりを推進してまいります。働く人々の多様性や違いを認め合い、従業員のエンゲージメントや貢献意欲を高めることが組織の活性化につながり、企業の競争力強化につながると考え、組織・企業文化の育成に注力してまいります。
(3)リスク管理
当社は、直接的あるいは間接的に当社の経営または事業運営に支障をきたす可能性のあるリスクに迅速かつ的確に対処するため、社長が指名した、委員長が運営するリスクコンプライアンス委員会を設置しております。これにより、全社的なリスクの評価、管理、対策立案とその実行を行っております。リスクコンプライアンス委員会は原則月1回の実施としており、リスクコンプライアンス委員会の内容については、取締役会、経営会議においても情報共有が行われ、全社におけるリスク管理の強化を図っております。
なお、当社におけるリスクマネジメントの取組みについては「第2 事業の状況 3 事業等リスク」に記載しております。
(4)指標及び目標
重要課題 | 評価指標 | 2023年3月期実績 |
発達障がい児体育教育指導の充実 | コスモファミリア利用のべ人数 | 591 |
ガバナンスの強化 | 内部監査実施支部数 | 55 |
労働安全衛生の徹底 | 労働災害率 | 2.1% |
ダイバーシティとインクルージョン | 女性管理者率 | 4.8% |
障がい者雇用率 | 2.7% | |
男性の育児休業取得率 | 20.7% | |
働きがいのある職場環境の整備 | 有給休暇取得率 | 73.8% |
なお、各項目の最終の目標値は現在検討中です。
「お客様を喜ばし、社員を喜ばす」の経営理念に基づき、戦略的なサステナビリティの推進を図り、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指します。
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