企業兼大株主名工建設名証メイン:1869】「建設業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 高度かつ多様化する社会ニーズに対応し、生産性の向上及び環境保全を図るため、土木・建築・軌道の分野で施工技術の改良、新しい技術の開発に取り組んでおります。なお、当連結会計年度における研究開発費は、46百万円であります。主な研究開発への取り組みは以下の通りであります。

(建設事業)

 これまで、「超長距離圧送ネオグラウト工法」や「SMIC(スミック)工法」などの技術を独自に開発して実用化しております。このような技術に続く、生産性向上や受注拡大に寄与する当社独自技術の開発と、新しい技術に対応するべく、ニーズを捉え、効果を見据えながら、研究開発に取り組んでおります。

①高所作業車用接触防止補助装置の開発

 高所作業車を使用した作業において、周囲にある設備などが一定距離に接近した場合に自動的に高所作業車を停止させることができる補助装置を開発しました。駅のコンコースなどの上部に設置されたITV(監視カメラ)や案内サインなどの設置物に接触することなく安全に作業を行うことができます。

②多目的トロ用まくらぎ積卸装置の開発

 線路の保守作業に使用する多目的運搬車両(トロ)に取り付け可能で、PCまくらぎ運搬の効率化を図る積卸装置を開発しました。従来の積卸装置では、多目的トロの積載能力の半分以下しか運搬することができず、非効率でしたが、新開発のジブクレーンを端部に設置し、まくらぎを車上に取り付けたローラーで縦移動させることで、最大本数まで積載可能となりました。現場での試行を行って性能を確認し、現場へ導入しました。

③マルチアングルダンプBOXの開発

 新幹線で使用している保守用運搬車(トロ)に搭載する運搬BOXを開発しました。道床砕石更換における簡易噴泥処理作業では、フレコンバッグに砕石を詰め込んで運搬しクレーンを使用して取り卸しを行っており、この方法は砕石の積込みや取り卸しに時間がかかるなどの課題がありますが、このマルチアングルダンプBOXを使えば、ダンプアップにより砕石を容易に取り卸すことができ、作業時間短縮と労力軽減に大きな効果が見込めます。

(不動産事業等)

 研究開発活動は、特段行っておりません。

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