TDSE 【東証グロース:7046】「サービス業」 へ投稿
企業概要
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社では、「データを活用した可能性に溢れた豊かな社会」をビジョンに掲げ、社会や顧客企業に対して「データに基づいて意思決定を高度化する」に取り組んでおります。また 中期経営計画「MISSION2025」を達成するために、透明性の高い経営に取り組むことを基本としております。その実現のため、株主の皆様や顧客をはじめ、取引先、従業員等各ステークホルダーと良好な関係を築き、長期的視野の中で企業価値の向上を目指すべく経営活動を推進しております。
取締役会を経営の基本方針や重要課題並びに法令で定められた重要事項を決定するための最高意思決定機関として位置づけ、原則月1回開催するとともに、執行業務を担う取締役が適宜打合せを行い、事業経営にスピーディな意思決定と柔軟な組織対応を可能とするよう努めております。加えて、業務執行に関する監視、コンプライアンスや社内規程の遵守状況、業務活動の適正性かつ有効性を監査するため、監査役が取締役会に出席することで議事内容や手続き等について逐次確認しております。また、内部監査室を置き、内部監査を実施し、監査結果を定期的に代表取締役社長に報告しております。
ディスクロージャーは、会社法・金融商品取引法はもとより、取引所が定める「上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則(適時開示規則)」に基づく情報開示を、実施しております。また、株主・投資家等へのIR活動も重要との認識に立っており、公正妥当と認められた企業会計基準を尊重し、積極的な開示に努めております。
(2)リスク管理
当社では、リスク管理に関して必要な事項について「リスク管理規程」に定め、発生しうるリスクの発生防止に係る整備、発生したリスクへの対応等を行うことにより、業務の円滑な運営および事業継続に資することとしております。また、様々なリスクを一元的に把握、管理するため、リスク・コンプライアンス委員会を設置し、リスクの管理を効果的かつ効率的に実施するために、次にあげる事項を行ってまいります。
・リスク管理の基本方針、管理体制に関する事項
・各部門のリスク管理に関する法悪心、体制及び対策に関する統括
・リスクの定期的な把握、リスク回避・軽減策の検討
・危機発生時に備えた対応の検討、危機発生時の指揮・対応指示
・その他リスク管理に関し必要な事項
(3)人的資本における戦略
当社がビジネスを推進するための強みであるコア・コンピタンスは3つあり、まず、国内最高峰のデータサイエンティスト集団を有していること。次に、ビジネス課題ファーストな技術力と実績を有していること、そして、コンサルティングからプロダクト開発まで一気通貫の実現体を有していることです。これらは顧客からの高い評価を受けており、そのため当社では人的資本の重要性を認識しています。
このコア・コンピタンスを今後も継続させ、さらに進化させるために、人事評価制度/報酬制度の充実をはかる他、人財強化の専門組織を設け、優秀な技術者の採用と教育体制の充実に取組んでおります。
・専門組織の設置 技術要員の採用および育成を強化するため、『人財強化専門組織』を設置
・教育体制 創業時より人財強化に繋がる教育ノウハウが豊富に蓄積。人財育成に関する仕組や教育風土に優位性があると自負しております。
・各種取組 スキル向上と業績成果に応じた解像度の高い人事評価/報酬制度。
社員のロイヤリティを定期的に測定し、各階層とのコミュニケーションを大事にしながら向上を図る。
(4)人的資本における指標及び目標
当社では、Valueの一つを『「チームワークと成長」 互いの考え方・働き方・生き方を尊重し、常に協力して、自分とチーム全体を成長させる。』としており、性別・年齢等を問わず能力の高い人財の採用を進めております。
<2022年度実績>
技術従業員増加率の目標:15%以上
技術従業員増加率の実績:14.3%
参考値
2021年度末技術者 :98名
2022年度末技術者 :112名
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