SANEI 【東証スタンダード:6230】「機械」 へ投稿
企業概要
当連結会計年度の研究開発活動は、水栓金具の研究開発力の維持、向上が図れるように、世の中に無い新規性の高いモデルの商品開発を積極的に進めております。
研究開発活動は、開発本部長を総責任者とし研究部・開発部を有する開発本部にて取り組んでいます。
研究部の主な目的は、「当社固有の要素技術」を生み出す事を目的としております。メカと電子コア技術の融合による利便性を向上させ、新しいライフスタイルの提供に主眼をおき、人と環境に優しい新技術開発を方針としております。
主要課題としましては、将来を見据え、電子デバイスの応用技術、キーパーツを中心とした課題に取り組んでおります。
さらに、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行を見据えても電子デバイスの応用技術は非接触型水栓の開発に重要な要素であり、メカと融合させることにより、「安心・安全」に寄与できるような商品の研究開発を進めております。
開発部の主たる目的は『「点」から「線」へ、そして「面」へ』の概念を基本とした空間提案ができ、心地よさ(品位)を感じることのできる商品の創出です。環境配慮はもちろんのこと、使用感や質感等にこだわり商品開発に取り組んでおります。
「面」への展開をより強固とするため、2022年10月にバス開発人員を開発部内に配置。2023年3月に「面」域商品開発を専業とするチームを新たに発足させました。
研究開発の目標管理については『工場会議』で審議しております。具体的な研究開発課題については、月次で「進捗報告会」を開催し、スピーディーな対応ができる体制となっております。さらに研究開発業務の合理化・改善活動は月次で「本部会議」を開催し継続的改善を実施しております。
なお、当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は、136,722千円であります。
当社グループは単一セグメントであるため、製品ごとの主な研究開発活動を下記に記載しております。
年度 | 主な新製品又は新技術名 |
2023年3月期 | roffineシリーズバリエーション追加 新開発冷水排出機能付 パネルサーモシャワー混合栓 SK9880A |
ordina+シリーズバリエーション追加 新開発大口径シルバー色シャワーヘッド付 サーモシャワー混合栓 SK18502A-9S・SK18502T5・SK18CT5等 | |
新本体デザイン・新型シングルレバーカートリッジ・新型スプレーヘッド搭載 シングルスプレー混合栓(センサー式) EK370E・EK370EK | |
ウルトラファインバブルシャワーヘッド バリエーション追加 FBシャワーヘッド(レイニーメタリック) PS3136-81XA-CDP | |
凍結防止新機能付 サーモシャワー混合栓 SK18CK1 |
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