企業兼大株主養命酒製造東証プライム:2540】「食品業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

当社は、「生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する」を経営理念に事業を展開しており、生活者の健康に対する多様なニーズに応えるため、様々なカテゴリーの商品開発を進めてきました。また国内のみならず、海外市場向けの商品開発も進めており、これら開発を行うにあたっては、お客様の価値を起点としたマーケティング思考を最重視しています。また、大正製薬株式会社をはじめとした企業や外部機関との連携を活かし、商品価値の向上や深化を進めると共に、原料生薬の安定確保に繋がる活動も行っております。

 当事業年度の研究開発費の総額は272百万円となりました。

 セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

(1)養命酒関連事業

 当事業年度は、クラフトジン「香の雫(かのしずく)」が、ジンの本場イギリスで開催された世界最大級のジン品評会「World Gin Awards 2024(ワールドジンアワーズ)」の「コンテンポラリースタイルジン部門」で金賞を獲得しました。ジン部門は毎年エントリーが多く激戦で、今年度も世界47カ国から900を超えるエントリーがあり、バーテンダーやバイヤー、評論家など、お酒業界に携わる多数の著名人による審査を受けました。その中で、日本産ジンの中の国別最高賞であるCountry Winner を受賞し、日本一に選ばれました。

 以上の結果、養命酒関連事業の研究開発費は208百万円となりました。

(2)くらすわ関連事業

「広げる、すこやかなくらしの輪」のブランドコンセプトに基づき、「おいしい体験、たのしい体験、すこやかな体験」の3点を意識しながら、食品を中心に新商品の開発や既存品のリニューアルを行っております。また、素材の良さを活かした製法にこだわり、おいしさや安心・安全への意識が高いお客様へ向けた商品展開を関連部門や製造委託先企業と連携を密にしながら商品開発を進めております。

 当事業年度は、産直・お取り寄せECサービス「くらすわマルシェ」が立ち上がり、マルシェ用の新商品開発や直営の商業施設においても活用可能な業務用原料の開発を行い、くらすわブランドの強化に取り組みました。その他商品としては「ドリップコーヒー」、「レモングラスティー」、「ごはんにお供するシリーズ」、「サステナブルタンブラー」、「五島列島安納芋バター」などを開発し、品揃えの幅を広げております。

 また、通信販売専用商品の開発も進めており、2023年5月より「幸健生彩DX(販売名:幸健生彩R)」をリニューアル発売いたしました。さらに2023年9月より漢方製剤“養命酒製造の漢方”「当帰芍薬散(販売名:養命酒製造 当帰芍薬散料エキス錠)」を新発売いたしました。

 これまでに培った経験を活かし、お客様の「すこやかなくらし」につながる商品開発に取り組んでまいります。

 以上の結果、くらすわ関連事業の研究開発費は64百万円となりました。

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