関西電力 【東証プライム:9503】「電気・ガス業」 へ投稿
企業概要
当社および連結子会社における研究開発活動としては、中期経営計画の達成に向け、『ゼロカーボンへの挑戦(EX)に資する研究開発』『サービス・プロバイダーへの転換(VX)に資する研究開発』および『強靭な企業体質への改革(BX)に資する研究開発』を中心に取組んでいる。
それぞれの取組みについては次のとおりである。
1.ゼロカーボンへの挑戦(EX)に資する研究開発
・原子力発電所における地震・津波・高経年化などの安全性向上を主目的とした研究開発
・水素や再生可能エネルギーなどゼロカーボンを見据えた研究開発
・再生可能エネルギー普及拡大に伴う電力品質に関する研究開発 など
2.サービス・プロバイダーへの転換(VX)に資する研究開発
・モビリティ事業におけるEV充電やエネルギーマネジメントシステムを中心としたパッケージサービスのための
研究開発
・省エネ、エネルギー診断などのエネルギー事業に必要な商品・サービスに関する研究開発
・保有技術の活用などによる事業領域の拡大や将来の成長の源となる基盤技術の探索・調査・開発に関する研究
開発
・将来の分散型電源を見据えたVPP事業・系統用蓄電池事業・再エネアグリゲーション事業のための研究開発
など
3.強靭な企業体質への改革(BX)に資する研究開発
・設備機能向上によるレジリエンス強化に資する研究開発
・発電効率向上や設備の寿命延伸、作業効率化・設備のスリム化などのコスト削減につながる研究開発 など
なお、当連結会計年度における当社および連結子会社の研究開発費の金額は、エネルギー事業について主として上記1~3の研究課題に関して7,096百万円、送配電事業について主として上記1~3の研究課題に関して2,434百万円、エネルギー事業、送配電事業以外の事業について主として上記2~3の研究課題に関して203百万円、合計で9,734百万円である。
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