藤商事 【東証スタンダード:6257】「機械」 へ投稿
企業概要
当社はサステナビリティを巡る課題への対応が、各ステークホルダーにとっての重要性と、当社にとってのリスクの減少や収益機会にもつながる、重要な経営課題であるという2つの視点で評価・認識するとともに、中長期的な企業価値の向上の観点から、課題の抽出および課題解決のために積極的・能動的な議論を行っております。
(1)ガバナンス
当社は、経営管理本部長を責任者としてCSR委員会を設置しております。CSR委員会では、当社のサステナビリティ全般について、具体的な目標を設定しその進捗管理を行うとともに、社内すべての部署におけるサステナビリティに関する取り組み状況を管理しております。また、CSR委員会は月に1度、取締役会に対して活動状況等を報告し、取締役会はその報告内容について議論し意思決定しております。
(2)リスク管理
当社は、リスク管理マニュアルを作成し、リスク管理に関する統括責任者を経営管理本部長と定めております。経営管理本部長の指示のもと、各部門は半年ごとにサステナビリティに関するリスクを含むリスク項目の評価および新たなリスクの洗い出しを行っております。経営管理本部長は、その中から特に重要と思われる項目を抽出し、「全社リスク管理状況報告書」として取締役会に報告し、取締役会はその内容について認識・評価しております。
(3)人的資本
①戦略
当社は、従業員がいきいきと働き、継続的に活躍できる職場環境づくりやワークライフバランスの実現に向けて、育児・介護等に関する支援制度の整備を推進しております。また、多様性の確保について従業員を国籍、性別、年齢等に関係なく、能力、実績によって公正に評価しており、採用、処遇および給与の面で男女の差は設けておりません。
中長期的な企業価値の向上に向けて、人材育成方針や社内環境整備方針については積極的な検討を行ってまいります。
②指標及び目標
当社は、女性活躍推進法および次世代育成支援対策推進法に基づき「株式会社藤商事 一般事業主行動計画 第6回」を策定し、以下の内容について目標を設定しております。
指標 | 実績(当連結会計年度) | 目標(2026年3月31日) |
採用する労働者における女性労働者の割合 | 14.23% | 20%以上 |
育児休業期間の改正 | 子が2歳になるまで 取得可能 | 子が3歳になるまで 取得可能 |
男性社員の育児休業取得 | 取得率29% | 取得率40% |
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