網屋 【東証グロース:4258】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当連結会計年度における研究開発活動は、最先端技術の探求と新しいビジネス展開を推進するため、新製品を開発することを主目的として推進してまいりました。当社の研究開発体制は、主に開発部とマーケティング部が担当しております。技術力の更なる強化と高収益を伴った成長を実現するため、お客様のご要望を注視し、顧客満足度を継続的に向上させるべく、研究開発に取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、127,527千円となりました。セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。なお、研究開発費の総額には特定のセグメントに関連付けられない事業横断的な研究開発に係る費用58,452千円が含まれております。
<データセキュリティ事業>
ALog製品において、SaaS提供している「ALog Cloud」の「パッケージソフトウェア化(オンプレ版)」並びに、AI技術による「ログの相関分析」や「異常検知精度の向上」等の研究開発を行いました。また、セキュリティ分野だけでなく、働き方改革やサイバー攻撃対策など、AIの適用範囲拡大のための調査研究を実施しました。これにより当連結会計年度の研究開発費の総額は、65,778千円となりました。
<ネットワークセキュリティ事業>
Veronaサービスにおいて、ゼロトラスト実現のための「新サービス」や「認証」技術の研究開発を行いました。ゼロトラストについては、現在、PCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスが主な対象となっておりますが、今後、情報セキュリティ対策のために、IoTデバイスにもゼロトラストが必要となる可能性が高く、当社の事業規模の拡大が期待できます。これにより当連結会計年度の研究開発費の総額は、3,296千円となりました。
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