企業兼大株主相鉄ホールディングス東証プライム:9003】「陸運業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループにおける当連結会計年度の設備投資(無形固定資産を含む。)の内訳は、次のとおりであります。

セグメントの名称

前連結会計年度

(百万円)

当連結会計年度

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

運輸業

12,918

9,757

△3,160

△24.5

流通業

1,500

1,710

209

14.0

不動産業

13,623

38,052

24,428

179.3

ホテル業

10,226

4,449

△5,776

△56.5

その他

818

1,279

460

56.3

小計

39,086

55,249

16,162

41.3

消去又は全社

△3

3

合計

39,083

55,249

16,165

41.4

 当連結会計年度の設備投資額は552億4千9百万円となり、前連結会計年度に比べ41.4%増となりました。

(運輸業)

 鉄道業(相模鉄道㈱)では、輸送面では、ダイヤ改正を実施し、利便性及び快適性の向上に努めたほか、「デザインブランドアッププロジェクト」のコンセプトを反映した東急直通線用新型車両21000系16両を新造いたしました。施設面では、引き続き、海老名駅及びゆめが丘駅改良工事を実施いたしました。安全面では、いずみ中央駅をはじめとする6駅にホームドアを設置したほか、鶴ヶ峰駅付近連続立体交差工事を推進いたしました。

 バス業(相鉄バス㈱)では、環境に配慮したハイブリッドバス及びドライバー異常時対応システムを装備した車両等23両を導入したほか、安全性を高めたASV(先進安全自動車)仕様の高速バス3両を導入いたしました。

 運輸業全体の設備投資額は、97億5千7百万円となりました。

(流通業)

 既存店舗の改装(相鉄ローゼン㈱)を主なものとして、流通業全体の設備投資額は、17億1千万円となりました。

(不動産業)

 星川駅~天王町駅間高架下の「星天qlay(ホシテンクレイ)」の各ゾーンをオープンしたほか、引き続き横浜駅きた西口鶴屋地区における市街地再開発事業(「THE YOKOHAMA FRONT」)の事務局業務及び大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」の建設工事に注力する(㈱相鉄アーバンクリエイツ)等、不動産業全体の設備投資額は、380億5千2百万円となりました。

(ホテル業)

 宿泊特化型ホテルにおいて、ベトナム・ホーチミン市に「相鉄グランドフレッサ サイゴン」及び台湾・台北市に「相鉄グランドフレッサ 台北西門」の2店舗を開業する(㈱相鉄ホテル開発)等、ホテル業全体の設備投資額は、44億4千9百万円となりました。

 これらの設備投資に要する資金は、自己資金、借入金及び社債によっております。

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