海帆 【東証グロース:3133】「小売業」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①サステナビリティに関する考え方
当社グループは、当社グループの経営理念である「幸せな食文化の創造」においては、かねてよりフードロスに対する問題を抱えており、現在の社会において、このフードロスを削減し再利用することで、持続可能な社会を創り上げていくことが、企業として果たすべき義務であると考えてまいりました。
フードロスを利用したバイオマス発電事業や太陽光発電事業など、様々な再生可能エネルギーの事業形態を検討したうえで、サステナブルな社会の実現を当社グループとして果たすべく、事業活動により排出されるCO2量の削減などへの取り組みを通じて環境問題、社会問題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
②具体的な取り組み
当社グループは、持続可能な社会の実現に向け、環境配慮、脱炭素社会への取り組みとして、当社子会社を通じて、太陽光発電設備の取得などの再生可能エネルギー事業を推進しております。
一方、当社グループが今後の事業拡大や企業価値向上に向け、経営戦略策定から事業推進、内部管理等、すべての経営機能の維持・高度化において人材の確保が重要な課題であると考えており、また当社グループが事業成長を継続するためには、従業員1人ひとりが成果を最大化し、持続的な成長を続けていくことが重要であると考えております。そのため全ての従業員に公平かつ透明性の高い評価制度を設け、優秀な人材は積極的に登用する方針です。また、人材採用も慎重かつ積極的に行って参ります。
(1)ガバナンス
国際情勢や社会環境が大きく変化し、これまでにも増して環境への意識が高まり、当社グループを取り巻く環境も変化しております。このような急速に変化し続ける事業環境に即応し、安定的な成長を実現するため、多様性に対応した取締役会を中心に体制を構築しております。経営基盤を強化し、事業機会の拡大と課題の解決を図ってまいります。
(2)リスク管理
当社グループは、気候変動や多様性におけるリスクや機会について、コンプライアンス委員会を設置しており全体的にリスク管理を行っております。特に環境面については、電力等の再生可能エネルギーの提供や、フードロス、廃棄物の削減といった対応策を検討・実施し、環境変化に応じて事業計画の見直しを行い継続的に取り組んでまいります。なお、当社グループはリスクマネジメント規程に基づきリスクマネジメント委員会をコンプライアンス委員会に集約しております。
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