東邦レマック
【東証スタンダード:7422】「卸売業」
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企業概要
文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
当社を取り巻く事業環境は、雇用・所得環境の改善、インバウンド消費の拡大等を背景に、緩やかな回復基調で推移し、継続することが期待されております。しかしながら、原材料・エネルギー価格の高騰や人件費等の上昇に伴う物価上昇、国際情勢不安の長期化等、依然として不透明な状況にあります。世界的には、円安基調や気候変動、環境問題が年々深刻化しており、地球環境への配慮と、持続的な企業成長を両立したサステナビリティへの積極的な取り組みが行われるべきだと考えます。
このような状況におきまして、当社の掲げる経営理念である「創造・開拓・奉仕」の精神に基づき、以下の課題に取り組んでまいります。
(1) 商品戦略
引き続きライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応すべく、商品開発に注力してまいります。このような時だからこそ、お客様が喜びを感じられる商品やサービスは何かを徹底的に考え、お客様体験の向上を図ってまいります。さらに地球環境に優しい素材の利用や開発、リサイクル可能な素材や資材を積極的に取り入れてまいります。
(2) 営業戦略
お客様の潜在的なニーズを予測して、お客様にとって価値ある商品やサービスをタイムリーに提供していくことに注力してまいります。そのためにマーケティングを重視して、お客様に喜んでもらえる商品や売り場の提案を強化してまいります。また発注管理を徹底し、商品回転率の向上に取り組み、売場の鮮度を保つよう心掛けてまいります。多様化した市場に対応するため、異業種へのアプローチを継続し、新たな市場の創造・開拓に努めてまいります。
(3) 継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、前事業年度まで、7期連続の営業損失及び6期連続の当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在しておりました。
このような状況を解消すべく、営業利益の確保に努めてまいりました。円安の進行、資材価格の高騰等もありましたが、商品販売において総利益率の改善ができたこと、また販売費及び一般管理費の削減により、概ね事業計画を達成することができました。この結果、2024年12月期は、営業利益及び当期純利益を計上いたしました。これらの状況から当事業年度末において、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断しております。
しかしながら、より一層の営業利益及び当期純利益の獲得のために、来期におきましても引き続き「レマックリバイバルプラン」に基づき、以下の施策を継続的に推進してまいります。
a.ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応するオリジナルブランドの絞り込みと強化を行う
b.発注管理の徹底による在庫削減、及び商品回転率の向上と物流コストの削減を行う
c.品質管理体制の見直し、ローカル化することで精度向上と効率化を図る
d.働き方改革による一人当たりの生産性向上のために異業種へのアプローチを強化、新たな市場の創造・開拓など、管理職を始めとする全社員の意識改革を行う
(4) 目標とする経営指標
当社は、長期的、継続的な企業価値の向上及び企業収益性の向上が重要であると認識しており、売上高営業利益率及び自己資本比率を経営目標の達成状況を判断するための客観的な指標等にしております。
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