杉本商事 【東証プライム:9932】「卸売業」 へ投稿
企業概要
当社グループを取り巻く環境は、新しい産業の発展による、新製品、新技術の開発が行われ、精密機器・精密工業等、機械工業販売業界に対するニーズも増大しており、情報化社会の発達とともに、ますます迅速に高性能化や省力化等多種多様な対応が求められております。
当社グループといたしましては、グループ各社の個々の強みを生かしつつあらゆる産業のニーズに対応すべく、社員の専門知識の向上や新規ブランド(商材)の投入に努めると同時に、グループ内での情報の共有化、合理化、業務体制の一層の効率化を進めるため、様々な技術を積極的に取り入れ、業務の改善とスピード化を目指しております。
また、商圏の拡大を目指し新規営業所及び連絡所の開設とともに他社との差別化を図るべく、若手人材の確保と育成により、地域密着型の提案営業を徹底してまいります。
当社グループは、前中期経営計画『MOOVING ONE~100 年の感謝を未来へつなぐ~』のスローガンを引き継ぎ、200周年に向けて会社を変革し、積極的に新たな事業チャレンジを目指します。第4次中期経営計画『Start of the next 100 years~変化へチャレンジ』では、以下方針の下、大きく変化する環境に耐えられる筋肉質な体質へ変化してまいります。顧客視点を保ち、グループ一致団結しチャレンジし続け、経営計画の達成に取り組みます。
【個別方針】
① 新事業の開発
新たな商材販売の強力な推進
・DX商材販売の開始
・他業種との事業連携
② 新市場への拡大
既存ネットワークからの横展開
・現在のグループ営業拠点数64か所のサプライヤーチェーンとの関係性を生かし、更に新たな地域への展開を進める
M&A戦略
・M&Aを通して業種・地域でホワイトスペースとなっている部分を補完していく
③ ESG推進
社会貢献の一環として利益の一部を支出し、地域貢献を実施
・地域へのスポーツ振興の為にネーミングライツ等スポーツ施設への投資
・各種支援団体への寄付、側面支援
商社ならではの気候変動対策の実現
・営業車両の順次エコカーへの車両変更
・木造建築などを活用した事務所建替により環境への配慮
④ IT資源への投資
インフラを含めた最新技術への投資とそれを活用した業務への切り替え
・様々な施策へ将来的に売上の一定程度枠でのシステム投資実現
・技術を活用した業務集約の実現
⑤ 社員満足度の向上
働く環境の整備により、社員が安心して生活を送ることにより生産性向上を図る
・社員エンゲージメントサーベイの向上
・社員への福利厚生制度の充実
ワークライフバランスの充実
・有給休暇取得及び時間外労働削減の促進
【経営数値目標(連結)】
(単位:百万円)
| 第100期 (2025年3月期) | 第101期 (2026年3月期) | 第102期 (2027年3月期 |
売上高 | 50,200 | 53,100 | 55,830 |
営業利益 | 2,360 | 2,500 | 2,860 |
経常利益 | 2,880 | 3,020 | 3,400 |
当期純利益 | 1,930 | 1,990 | 2,130 |
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