暁飯島工業 【東証スタンダード:1997】「建設業」 へ投稿
企業概要
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社は、社是に「健全なる企業活動を通じ 誠意を以って 社会に貢献する」を掲げております。この社是の下、サステナビリティへの取組みを重要な経営課題と位置づけ、当社の行動憲章に従い、環境や社会のさまざまな課題の解決に向けて取組むことにより、持続可能な地域社会の実現に貢献し、企業価値の向上に努めてまいります。
また、当社はサステナビリティ基本方針に基づき、重要課題に対する進捗をモニタリングし、ステークホルダーとの対話を充実させる施策を審議し取締役会に報告及び提言する組織として、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置しました。原則として、年2回開催し、必要に応じて随時開催することとしております。
(人材の育成及び社内環境整備に関する方針)
1)人材育成方針
当社は、従業員は企業において重要な経営資源であり、持続的成長には人材育成がもっとも重要であると認識しております。当社は、お客様の設備事業に関するニーズを把握し、満足と信頼を得るために「技術力と人材を備えるトータルエンジニアリング集団」を育成してまいります。これらを実現するため、多様・多彩な人財を育成・確保して事業基盤を強化するとともに、個々の能力を十分に発揮し、従業員一人ひとりが高い専門性を持って仕事に取り組めるよう、必要な研修やプログラムを提供してまいります。
また、技術継承のためのOJTや従業員のキャリア形成実現に向けたフォローに努めてまいります。
2)ダイバーシティ方針
当社は、社是である「健全なる企業活動を通じ 誠意を以って 社会に貢献する」の下、ダイバーシティ方針を制定し、お客様の多様なニーズにお応えするため、当社のすべての役員と従業員一人ひとりの多様な個性や柔軟な発想及び能力を最大限発揮できるようダイバーシティの推進に取り組んでまいります。また、当社のすべての役員と従業員一人ひとりの事情に合わせ、ワーク・ライフ・バランスを推進してまいります。安心して持てる能力を最大限に発揮できるように、多様な意見や働き方を受け入れ、自由闊達で風通しがよく、違いを尊重し、偏見のない働きやすい環境を整備してエンゲージメント向上に努めてまいります。
(2)リスク管理
当社は、リスク管理規程を定めリスク管理委員会を設置しております。サステナビリティ課題を取組む際のリスクと機会の抽出、全社的なリスクの洗い出し、潜在・顕在化するリスクの確認とその対策について検討及び評価を行っております。これらの内容につきましては、取締役会、常務会、監査等委員会及び経営会議に定期的に報告しております。
(3)指標及び目標
当社では人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績は、次のとおりであります。
課題 | 戦略 | 指標(2026年8月期) | 実績(当事業年度) |
人材育成及び確保 | 人材定着への対策 | e-ラーニング一人当たり受講件数年5件 | -(注)1 |
新卒入社3年未満の離職率20%未満 | 20% | ||
省エネ計算、省エネ補助金、BIM、ZEB等の講習会参加回数年5回以上 | 5回 | ||
ダイバーシティの推進 | 多様な人材が活躍できる職場環境 | 女性管理職比率5% | 1.6% |
技術系従業員に占める女性比率5% | 1.9% | ||
ワーク・ライフ・バランスの推進 | 有給休暇取得の促進 | 有給休暇消化率50%以上 | 46.3% |
有給休暇平均消化日数9日以上 | 8日 | ||
育児と仕事の両立支援 | 育児休業取得率(男性)100% | -(注)2 |
(注)1 当事業年度末において、e-ラーニングの当期実績はありませんでした。
2 当事業年度末において、育児休業(男性)該当者はありませんでした。
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