昭和システムエンジニアリング 【東証スタンダード:4752】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組みは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社は、「顧客満足度の追求」、「魅力ある人間の育成」、「社会への貢献」の経営理念に基づき、社会にとって必要である存在を自ら築き上げ、産業界の発展に積極的に取組み、持続的な社会の実現に貢献して参ります。
企業を取り巻く環境が大きく変化するなか、持続可能な社会の実現と企業の持続的成長を両立していくことが重要な経営課題であるとの認識に立ち、当社の人材・環境・社会への取組み範囲を拡大し、より一層強化するため、従来の「リスクマネージメント委員会」を「サステナビリティ推進委員会」と改称いたしました。当該委員会では、当社のサステナビリティに係る取組みの決定および推進を行うとともに、取組みについて当社ホームページや第三者機関への開示の検討や、全社員への教育活動等を行って参ります。
また、当該委員会の取組みは定期的に取締役会に報告され、必要に応じて監督を受ける体制を整えております。
(2)戦略
当社では、企業価値の持続的な向上のため人的資本への投資を重要課題と認識し、人材の多様性の確保を含む人材の育成に注力しております。特に、中期経営計画「+transform 2nd Stage」において、DX ビジネス推進の取組みのひとつとして、DX人材の育成に注力しております。育成方針については「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)対処すべき課題 ①DXの推進」をご参照ください。
(3)リスク管理
当社では取締役及び各部門長で構成される「サステナビリティ推進委員会」を設置し、当委員会にて経営方針・経営戦略等に影響を与える可能性があるサステナビリティ関連のリスクを特定し、評価したうえで必要な対策を検討し実施しております。また、対策後にその評価を行い、改善していく一連のプロセスにより、リスクを管理しております。
当委員会にて検討・協議された方針や課題等は取締役会に報告され、取締役会はこのプロセスを定期的に監督し、必要に応じて指示を行います。
当委員会の体制については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照ください。
(4)指標及び目標
当社では、人材の多様性の確保のため次に指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
指標 | 目標 | 実績(当事業年度) |
障害者雇用率 | 法定雇用率の維持 | 2.3% |
男女の勤続年数の差異 | 5年以下 | 5.9年 |
採用した労働者に占める女性労働者の割合 | 5年平均 40%以上 | 46.9% |
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