大豊建設 【東証スタンダード:1822】「建設業」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループは、サステナビリティ関連のリスク及び機会を監視し、管理するためのガバナンスの過程、及び手続は下記のとおりです。
サステナビリティを巡る課題に関し、中長期的な企業価値向上の観点から、部門横断的な情報及び意見交換を行い、経営会議へ付議・報告すべき事項の事前検討を行う機関として、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置しております。
サステナビリティ委員会は、サステナビリティを巡る課題対応の必要性、対応の方針・方策、方策の実施状況及び情報開示に関する検討を行います。
(2)戦略
当社グループは、サステナビリティを巡る課題への対応について、「環境」「社会」「ガバナンス」の観点から取り組んでいます。
①「環境」
・気候変動の緩和と適応への取り組み
・資源循環型経済への移行に関する取り組み
②「社会」
・人権、雇用、労働慣行に対する取り組み( 安全成績、休日・時間外労働、エンゲージメント)
③「ガバナンス」
・実効的なコーポレートガバナンスの実現
・あらゆる形態の腐敗の防止
当社グループにおける、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針
(人材の育成に関する方針)
社内に、異なる経験・技能・属性を反映した多様な視点や価値観が存在することは、会社の持続的な成長を確保する上での強みとなり得るとの認識に基づき、社内における女性の活躍促進を含む多様性の確保を推進してまいります。
企業の成長が従業員の成長や働きがいを高める、従業員の成長や働きがいを高めることは企業価値を高めるとの認識に基づき、従業員と企業の成長の方向性が連動し、互いに貢献し合える関係の構築に取り組みます。
(社内環境整備に関する方針)
雇用の門戸を拡げ、適時・適切な人事ローテーション制度により機会均等を、適切・公正な人事制度の再構築により働きがいの向上を図り、だれもが挑戦し、活躍できる環境を整備いたします。
(3)リスク管理
当社グループが、サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、管理するための過程は、(1)ガバナンスと同様です。サステナビリティ関連のリスクは、他のリスクとも比較され、総合的リスク管理上、他の事業審査・契約審査等同様、経営会議での審議を経て、取締役会で決定されます。
(4)指標及び目標
当社グループのサステナビリティ関連で重要性を判断した上で取り組んでいる項目・目標及び指標は下記のとおりです。実績を評価・管理するために用いております。
項 目 | 目 標 | 指 標 | 2022年度実績 | |
環境 | 気候変動 | CO2排出量の削減 | (Scope1・2)前年度CO2総排出量28,131(t-CO2)以下 | 26,627(t-CO2) |
社会 | 人権の尊重 雇用・労働慣行 | 「4週8休」の確保 | 「4週8休」の完全確保 | 85.6% (2022年9月~3月調査) |
エンゲージメントの向上 | 回答率:95%以上 スコア:前年度以上 | 回答率:95.2% スコア:42.7 (2022年4月~9月集計) | ||
死亡・重大災害の防止 | 発生件数:0件 | 1件 | ||
ガバナンス | 腐敗防止 | あらゆる形態の不正・腐敗の防止 | 発生件数:0件 | 0件 |
(注)エンゲージメント:企業と従業員の相互理解・相思相愛度合い
また、当社グループの内の当社及び1社は、上記「(2)戦略」において記載した、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
①提出会社
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
管理職に占める女性労働者の割合 | 2024年3月までに産業平均値(建設業)3.1%以上 | 2.7% |
男性労働者の育児休業取得率 | - | 12.5% |
従業員に占める女性職員の割合 | 10% | 9.5% |
②連結子会社
名称 | 指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
㈱森本組 | 管理職に占める女性労働者の割合 | - | 0.9% |
男性労働者の育児休業取得率 | 15%(期間1週間) | 20.0% | |
新卒採用者に占める女性総合職の割合 | 20%以上 | 20.8% |
詳細は、「厚生労働省 女性の活躍推進企業データベース上で公開」
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