大日本印刷 【東証プライム:7912】「その他製品」 へ投稿
企業概要
DNPグループは、当連結会計年度において事業の成長と基盤構築のための投資を実施し、投資額は資産計上ベースで683億円となりました。主な設備投資として、市場成長性・魅力度が高い「成長牽引事業」である「デジタルインターフェース関連」や「半導体関連」などで工場や製造設備の増強を行いました。
セグメントごとの概況は次のとおりであります。
(1)スマートコミュニケーション部門
スマートコミュニケーション部門における設備投資額は245億円でありました。
紙メディア事業の合理化に向けて、製造拠点再編に向けての投資やコンテンツXRコミュニケーション拡大に向けた投資、アナログとデジタルの双方の特徴を生かしたハイブリット製造体制の構築に向けた投資を行いました。
(2)ライフ&ヘルスケア部門
ライフ&ヘルスケア部門における設備投資額は182億円でありました。
モビリティ関連に対する投資や、海外を含む各拠点の生産性向上・収益拡大に繋がる投資、および「新規事業」としてのメディカル・ヘルスケア事業の拡大に向けた投資を行いました。
(3)エレクトロニクス部門
エレクトロニクス部門における設備投資額は246億円でありました。
電子デバイス事業では、フォトマスクの最先端対応とメタルマスク・光学フィルムの生産増強を図るため、国内拠点だけでなく海外拠点も含めて、引き続き生産設備を導入しました。
- 検索
- 業種別業績ランキング