大井電気 【東証スタンダード:6822】「電気機器」 へ投稿
企業概要
当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発は主として当社が行っており、中長期を展望した基盤技術を担当する研究部門と、製品開発を担当する水沢製作所開発部門で実施しております。
当期の研究開発費の総額は1,336,914千円であります。
その主な内容としては、光伝送システム製品群における5G関連やデータセンター需要、クラウドサービス、AI並びにM2Mサービス等の普及拡大に伴う通信トラフィックの増加に対応した400Gb製品の開発、省電力かつ広範囲に通信が可能なLPWA(Low Power Wide Area)関連製品群におけるガス・水道検針やエレベータ保守端末向け製品の開発、伝送・監視・制御製品群における自営網に適したIP型伝送装置の製品開発を実施しました。また、提案型製品開発の一環として、サブスクリプションサービスの増加やDX(デジタルトランスフォーメーション)化等の市場の変化に対応し、新たな付加価値創出を実現するソフトウェアビジネスの事業化に向けた研究開発投資を実施しました。
中長期視点としては、急峻な技術革新に追従するための要素技術研究への投資、AI活用による予測・分析技術等の習得、部材調達レジリエンス強靭化に向けた部材マルチソース化製品の施策等を行うことにより、近未来の事業化を目指した研究開発を推進してまいります。
なお、当連結会計年度における研究開発費をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 金額(千円) |
情報通信機器製造販売 | 1,336,914 |
ネットワーク工事保守 | - |
合計 | 1,336,914 |
(注) 上記金額は、販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費のセグメント間取引の相殺消去後の数値であります。
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