企業兼房東証スタンダード:5984】「金属製品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針

 当社グループは、以下の企業理念を掲げております。

 私たちは、一人一人がプロフェッショナルとして、刃物の先を見つめ、新しい価値を創造し、世界のものづくりに貢献します。

基本方針

1. 私たちは、お客様の視点に立ち、信頼される技術とサービスを提供します。

2. 私たちは、わが社にしかできない、世界に通用する仕事に挑戦します。

3. 私たちは、共に働く仲間を尊重し、力を合せ、誇りを持てる会社を目指します。

 この企業理念にしたがい、「一人一人がプロフェッショナル」を自覚し、「刃物の先」として、刃物の命である刃先、提供する刃物の先に存在するお客様、切削技術の未来を見つめ、研究開発、技術開発につとめ、高付加価値の製品づくりで「新しい価値を創造」し、「世界の兼房」を目指して「世界のものづくりに貢献」することを基本方針としております。

(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指し、収益性を重視してまいります。その指標としましては、8.0%以上の連結売上高営業利益率の継続的な実現を目指しております。

(3)経営環境及び対処すべき課題

 次期の経済見通しにつきましては、人手不足の深刻化を背景に高い賃上げ率となり、大企業を中心に実質賃金の改善が進んでおります。また、業績改善により企業の投資意欲の強さも維持され、設備投資は底堅く推移するなど、内需を中心に景気は再び緩やかな回復基調となる見込みです。

 このような状況のもと、当社は、昨年8月に2023年度から始まる新たな3ヶ年の中期経営計画を策定し、Time is Money(攻め),Time is Cost(守り)というスローガンのもと、中期ビジョンとして「スピード経営体質への脱皮と、ものづくりを支える『エッセンシャルカンパニー』としての自覚と責任と挑戦」を掲げ、企業体質の改善・改革と、新たなビジネスモデルの創造、ビジネスプロセスの変革を目指してまいります。

 具体的な重点戦略は、次のとおりであります。

① グローバル市場におけるプレゼンス強化

✓製品の独自性を追求しつつ、QCD対応によりお客さまへ高付加価値を提供します。

✓グローバル展開に不可欠なマンパワーを強化します。

② ものづくり力とDXの強化

✓ベトナム生産子会社の能力増強体制を早期に安定させ、世界最適生産分業を確立します。

✓生産設備の省人化・無人化を進めるとともに、製品標準化によるコストダウンを図ります。

✓顧客の課題解決に寄与する新技術・新製品を開発します。

✓全社システムの再構築と基幹システムの見直しを進めます。

③ 経営基盤の強化

✓人財育成制度の再構築により、人財強化を図ります。

✓組織変革により外部環境の変化へ柔軟に対応します。

✓次世代を担う若手人財を中心にSDGsとカーボンニュートラル(GX)達成を目指します。

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