企業兼大株主中部飼料東証プライム:2053】「食品業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは、畜産及び水産並びにその周辺業界の市場の要求に応じた新製品や新技術の開発を、当社大府研究所を中心に行うとともに、必要に応じ他の研究機関(大学・民間企業)と連携し、開発の成果がすぐに顧客に役立つべく、常に積極的にこれらの技術指導を行っております。

 当連結会計年度における研究開発費の総額は793百万円であり、グループ全体の専門研究員は35名であります。

 セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。

(1) 飼料

① 養鶏用飼料の開発

 採卵鶏用およびブロイラー用においては、アミノ酸バランスの適正化により、飼料中の余分なタンパク質を削減し、排泄窒素量の低減や、飼育環境の改善をする飼料を開発し、製品に応用することができました。

② 養豚用飼料の開発

 養豚用において、独自の加工技術を用いて飼料要求率を改善し、環境に配慮した、豚が食べやすい形状の飼料を開発いたしました。

③ 養牛用飼料の開発

 乳用牛において、厳しい酪農情勢下、お客様の粗飼料・飼養形態に合わせて配合原料を見直し、飼料効率を最大化することで、生産原価を削減する取り組みを推進いたしました。

 肉用牛において、枝肉歩留の改善を目的にバイパスタンパク質割合を高めた飼料を開発し、普及に努めました。

④ 養魚用飼料の開発

 各魚種において環境に配慮した飼料開発に取り組んでおり、ウナギ用の低魚粉飼料「EC-PRO」を開発、販売しました。

 以上の結果、飼料に係る研究開発費は766百万円となりました。

(2) その他

畜産用機器の開発

従来より大型化した畜糞発酵処理機(コンポ)の実用化に向けた開発等に継続的に取り組みました。

 以上の結果、その他に係る研究開発費は26百万円となりました。

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