ワイズホールディングス 【東証スタンダード:5955】「金属製品」 へ投稿
企業概要
文中の将来に関する事項は、当社グループが有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性があります。
ヤマシナは「不可能を可能に変える斬新で安全な技術を、世界の産業に広く安定供給し、すべての人のすばらしい未来と豊かな生活に貢献する」を経営理念とし、当社グループにとってのサステナビリティとは、モノづくりを通じて社会の課題解決に貢献することであり、当社グループが持続的に成長することで、サステナビリティへの貢献を実現していきます。
①ガバナンス
取締役会を経営の基本方針や重要課題等を決定するための最高意思決定機関と位置づけ、月1回開催するとともに、事業経営にスピーディーな意思決定と柔軟な組織対応を可能にするため、取締役及び事業責任者等が出席する経営会議を月1回開催しております。
監査等委員は、業務執行に関する監視、コンプライアンスや社内規程の遵守状況、業務活動の適正性かつ有効性を監査するため、議事内容や手続き等について確認をしております。また、内部監査室を置き、内部監査を実施し、監査結果を代表取締役社長・取締役会・監査等委員会に報告しております。
内部統制委員会にて、リスク管理・コンプライアンス・サステナビリティに関して遵守状況、活動内容の適正性かつ有効性を確認しております。
ガバナンス体制図
②戦略
当社グループは、経営理念の「すべての人のすばらしい未来と豊かな生活に貢献する」には、「人的資本」が当社グループが持続的な成長を行う上で必要であると考えております。人的資本が事業活動を通して財務資本を、製造資本から技術開発を通して知的資本を、顧客開発を通して社会・関係資本を構築しております。人的資本の投資を行うことで、持続的に人的資本やその他の資本を増強することを目指して戦略を設計しております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
人材育成・採用に関する方針、戦略
<教育制度>
事業戦略の遂行には、社員ひとりひとりの成長が欠かせません。社内・社外研修受講制度や資格取得支援のほか、育成を目的としたジョブローテーションを行い、個人のキャリア開発を支援しております。
<キャリア人材の採用と登用>
ヤマシナ単体における採用は、2020年度から2022年度までの3年間で累計22人を採用し、うち管理職採用は3人です。キャリア採用で高い専門性を持つ人材を採用しています。今後も事業強化のために必要となる専門性や知識を有するキャリア採用を積極的に進めていきます。
<ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み>
ヤマシナグループでは、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを推進し、多様な経験、専門知識、知見を有する多様な人材が、人間性を尊重し、性別、年齢、性的指向、国籍、宗教等を問わず、全ての人が能力を発揮して活躍できるようにする取り組みの整備や支援体制の充実に取り組んでおります。
<障がい者の就労機会の創出と活躍機会への取り組み>
障がい者の方が仕事ができる環境づくりや、障がい者の方の就労施設へ支援を実施しております。
社内環境整備に関する方針、戦略
安全・安心で労働災害の無い健康で働きがいのある職場環境づくりを推進しています。特に健康経営を推進しており、仕事と家庭の両立や多様な働き方への制度見直しなど、環境整備を進めています。また、パワーハラスメント、モラルハラスメント、ジェンダーハラスメント、セクシュアルハラスメント、マタニティーハラスメント等については、人権を侵害し職場環境を害する行為であり、一切これを禁じおり、管理職を対象にハラスメント研修を実施しています。
③リスク管理
当社は、グループ経営に関するさまざまなリスクを審議するため、主要なリスクの状況について定期的にモニタリング、評価・分析し、グループ各社に必要な指示、監督を行うとともに、リスク管理委員会でその内容を定期的に取締役会に報告する体制を整えています。
④指標及び目標
ヤマシナグループは、指標と目標を設定することで、サステナビリティの方向性を明確にし、的確な進捗管理を行っております。ガバナンスにおいて各指標の進捗状況がモニタリングされ、結果に基づき取り組みに反映しています。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標
人材戦略実現に向けた項目
プログラム | 内容 | 目標 | 実績 |
次世代リーダー教育 | 次世代リーダーに向けてセミナーの受講 | 2024年度 受講率80% | 2022年度 受講率60% |
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