ユナイテッド 【東証グロース:2497】「サービス業」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) サステナビリティに関する考え方
当社は、「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する」というパーパスのもと、公正で透明性の高い経営に取り組むことを基本的な考えとしております。その実現のためには、持続可能な社会であることが大前提であり、株主の皆さまやお客様をはじめ、取引先、地域社会、従業員等各ステークホルダーと良好な関係を築き、長期的視野の中でグループ企業価値の向上を目指すべく経営活動を推進しております。
(2) 具体的な取組
① ガバナンス
取締役会を経営の基本方針や重要課題並びに法令で定められた重要事項を決定するための最高意思決定機関と位置づけ、原則月1回開催するとともに、事業経営にスピーディーな意思決定と柔軟な組織対応を可能にするため、執行役員及び事業責任者等が出席する執行役員会を原則週1回開催しております。加えて、業務執行に関する監視、コンプライアンスや社内規程の遵守状況、業務活動の適正性かつ有効性を監査するため、監査役が取締役会及び執行役員会に出席することで議事内容や手続き等につき逐次確認いたしております。また、内部監査室を設置し、内部監査を実施し、監査結果を定期的に代表取締役社長に報告しております。
ディスクロージャーに関しましては、会社法、金融商品取引法に定められた情報開示はもとより、東京証券取引所が定める「上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則(適時開示規則)」に基づく情報開示は、上場会社としての当然の責務と考えております。また、株主・機関投資家・個人投資家・顧客等に向けたIR活動も重要な企業責任であるとの認識に立っており、一般に公正妥当と認められた企業会計基準を尊重し、監査法人のアドバイス等を積極的に受け入れ、制度としてのディスクロージャーの他、リスク情報を含めた自発的なディスクロージャーにも重点を置き、透明性、迅速性、継続性を基本として積極的な開示に努めております。
② 戦略
当社グループは、パーパスに制定したとおり、人が持つ意志の力や、事業に込められた意志の力こそが、社会を善い方向へ動かす原動力であると考え、人的資本がさまざまな資本の価値創造の源泉であると考えております。より善い社会の実現を目指す人たちの意志や、事業に込められた意志の力を、ユナイテッドの事業を通じて最大化し、社会に前向きな成長の連鎖を生み出します。そのため、当社グループは、人的資本を最重要視して投資を行うことで、持続的に人的資本やその他の資本を増強することを目指して戦略を設計しております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
当社グループは、個人が持つ潜在能力を最大限に発揮できるような組織づくりを行い、多くの機会提供を行うと同時に、人材の成長を積極的にサポートすることで新しい価値を創り出し、それによって社会の善進を図りたいと考えております。
当社グループのメンバーには、年齢や役職に関係なく、自分がどのような仕事をしたいのかを、自ら積極的に意志表示をすることを推奨しております。そして、その意志表示を尊重しながら実際にチャレンジの機会を提供し、成功や失敗を実際に経験することで、一人の人間として成長することを促進しております。
③ リスク管理
当社は、グループ経営に関するさまざまなリスクを審議するため、執行役員会において主要なリスクの状況について必要に応じてモニタリング、評価・分析し、グループ各社に必要な指示、監督を行うとともに、その内容を必要に応じて取締役会に報告する体制を整えております。リスク管理の詳細につきましては、「3 事業等のリスク」に記載しております。
④ 指標及び目標
当社グループでは、上記「② 戦略」において記載した人材の育成に関する方針及び社会環境整備に関する方針に関する指標について、当社においては関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取組みが行われているものの、連結グループに属するすべての会社では行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。そのため、次の指標における目標及び実績は、提出会社のものを記載しております。
| 目標 | 実績(当事業年度) |
平均勤続年数 | 2026年3月期までに7年 | 6.1年 |
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