メルディアDC 【東証グロース:1739】「建設業」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において当社グループが判断したものであります。
(1) ガバナンス
当社グループは、中長期的な企業価値の向上の観点から、サステナビリティに対する取り組みを重要な経営課題として認識しております。また、サステナビリティに関する取組みについても、課題を考慮した経営を行うため、取締役会の中で適宜、各担当部署より活動内容などの報告を行うことで、管理監督を行っております。
取締役会は、毎月1回定期開催する他、必要に応じて臨時取締役会を開催しており、法令で定められた事項や経営に関する重要な事項についての意思決定及び監督を行っております。
(2) 戦略
(環境問題・気候変動への取組)
a. 循環型経済への転換
大量生産・大量消費・大量廃棄型の直線型経済モデルから、廃棄物を資源と捉え、資源を循環させる、循環型経済への転換を進めてまいります。
b. 脱炭素社会の実現
① 戸建分譲事業において、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の供給戸数を段階的に増加させ、脱炭素社会の実現に取り組んでまいります。また、不動産販売事業のマンション事業において、ZEH-M(ゼッチマンション)など環境に配慮したマンションの企画開発を進めることで、脱炭素社会の実現に取り組んでまいります。
② 国産材の使用率を上げることで、地産地消の循環型経済への転換に取り組んでまいります。
(人材育成及び社内環境整備に関する取組)
我が国は、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少、育児や介護との両立、など、大きな問題を抱えております。従業員が抱えるに問題に応じ、多様な働き方に対応できる職場を実現し、性別や年齢などに関係なく様々な人材がやりがいをもって働ける組織を構築することで、次世代を担う人材育成に取り組んでまいります。
a. メルディアDCアカデミー(社内アカデミー)の実施
当社グループは、人材の安定的な確保と育成による組織力の強化を目的とし、選抜された先輩社員が講師となり、次世代(入社1年目~5年目)へスキル・ノウハウを伝えるための社内アカデミーを実施しております。
b. シニア社員
シニア社員を貴重な戦力として位置づけ、経験を活かし活躍できる環境・制度を整備することで、次世代へのスキル・ノウハウの伝承を目指します。
c.健康経営への取組
当社では、従業員が心身ともに健やかに働くことができる職場づくりに継続して取り組み、組織の活力や生産性を向上させ、企業価値向上に努めております。
d. 育児・介護と仕事との両立
ライフイベントや本人の事情に対応できる短時間勤務や休暇取得の選択肢はもちろんのこと、働く時間や場所の選択肢を増やし、多様な働き方を実現します。
(3) リスク管理
当社グループは、サステナビリティ関連のリスクを包含した事業全般について想定される各種リスクについて、リスク管理規程を制定し、役員のリーダーシップのもとにリスク管理体制を構築しております。リスク管理体制の詳細については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等(1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項 (リスク管理体制の整備状況)」をご参照ください。
(4) 指標及び目標
(環境問題・気候変動への取組)
分類 | 指標 | 目標値 | 実績値(当連結会計年度) |
脱炭素社会の実現 | ZEH供給率 | 2030年までに100% | 2.4% |
国産材使用率 | 2025年までに100% | 95% |
(人材育成及び社内環境整備に関する取組)
分類 | 指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
健康経営への取組 | 健康経営優良法人の認定 | ― | 認定取得 |
なお、当社では女性の活躍推進は重要であると認識しております。当社は基本的な考えとして、性別や年齢、国籍に関わらず、能力や適性に応じて、管理職への登用も含め、適材適所で配置していく方針です。そのため、女性管理職比率などの具体的な数値目標は設定しておりません。当連結会計年度における当該比率等の実績については、「第一部 企業情報 第1 企業の概況 5 従業員の状況」に記載しております。
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