フジプレアム 【東証スタンダード:4237】「化学」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループは、持続的な企業価値の向上と持続可能な社会の実現に向けてサステナビリティ基本方針を策定しております。
令和4年5月にサステナビリティ推進委員会を設け、代表取締役社長を委員長とし、6ヵ月に1回取締役会に対し報告を実施しております。取締役会ではサステナビリティ推進委員会の報告をもとにリスク管理方針の検討を行い、経営計画や戦略、施策の決定を行っております。
(2)戦略
当社グループの経営理念の1つが存在意義です。共存・共生・共産の理念でステークホルダーを始め、持続可能な住みよい社会の発展に貢献するというもので、サステナビリティの考え方と合致しております。国際的な社会課題や地域が抱える社会課題の解決に取組み、社会の持続的発展への貢献を目指してまいります。
また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、当社の創業の精神である、「人」は「財」なり、「財」は「人作り」なり、との思いのもとで人材育成に注力を行っております。当社グループは現在グループ業容の拡大を目指し歩み始めており、その中でまずは当社を支える人材の確保が最重要課題と認識しております。その中で多様性の確保も同時に実現するような施策を随時検討いたします。
(3)リスク管理
当社グループは、サステナビリティを推進しないことが企業存亡のリスクとなると捉え、その推進については優先的に取組むべき課題をマテリアリティ(重要課題)として特定し、企業運営に反映させております。また、個別のマテリアリティについては取締役会がモニタリングを行い、その進捗状況について確認を行うとともに、マテリアリティの見直し等についても助言を行います。
(4)指標及び目標
当社グループのマテリアティの現状は以下のとおりであります。
重要課題(マテリアリティ) | 当社の目指す方向性 | 主な取組み事例 | |||
地球環境への貢献
| ・廃棄物排出量低減 ・再生可能エネルギーの活用 ・廃棄物のリサイクル促進 ・グリーン購入の推進 ・CO2排出量の削減 | ・3Rの向上 ・太陽電池モジュールの活用 ・環境配慮型材料の提案とグリーン商品の購入促進 ・エシカル消費の推奨 ・ISO14001の認証取得継続 | |||
責任ある供給体制の構築
| ・ICTによる事業活動の最適化と改善 | ・社内におけるDX推進 (生産管理システム、在庫管理システム等の拡充) | |||
ステークホルダーとのパートナーシップ
| ・企業間パートナーシップの構築 ・地域社会との共生と社会貢献の推進 | ・お取引先企業様とSDGsに関わるテーマについて活動 ・近隣地域の雇用創出やボランティア活動推進 | |||
魅力ある職場の実現
| ・社員の健康増進と安心安全な労働環境の確保 ・ワークライフバランスの推進 | ・健康維持と健康増進の促進、検診率向上 ・働き方改革の推進 |
また、当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
指標 | 対応施策 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
中核人材採用 | マネジメント総合職制度を今期より採用 | 2人 | - |
採用数 | リファラル採用制度の活用、採用チャネルの強化 | 10人 | 5人 |
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