パーカーコーポレーション 【東証スタンダード:9845】「化学」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティ基本方針は、「パーカーコーポレーショングループは企業価値の向上に繋がる製品・サービスを提供し続けることを通じ、持続可能な社会の実現に寄与するよう努めます。」というものです。
上記の基本方針に則り、環境に配慮した製品の開発や二酸化炭素排出量の削減に努めています。
(1)ガバナンス
気候変動が当社の事業活動に及ぼすリスクであると認識しております。
当社グループ製品のユーザーは脱炭素に向けた取り組みを進めており、当社グループも製品を供給する側の責任として脱炭素に取り組む必要があります。
事業本部毎に取扱い製品が異なりますが、いずれも製造過程で生じるCo2を削減するための取り組みに努めております。
当社グループは、事業展開を通じて持続可能な社会の実現を目指し、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)に取り組んでいきます。具体的な内容につきましては以下のとおり当社ウェブサイトにて開示しております。
・Environment(環境)https://www.parkercorp.co.jp/sustainability/environment/
・Social(社会)https://www.parkercorp.co.jp/sustainability/social/
・Governance(ガバナンス)https://www.parkercorp.co.jp/sustainability/governance/
(2)戦略
・気候変動
製品の製造工程の効率化による電力使用量の削減、照明のLED化、エアコンの更新等を通じて二酸化炭素の排出量削減に努めております。
・人材育成方針
競争力の源泉は「人」であり、戦略的思考と発想を持ち、自ら行動し問題解決する能力を有したグローバルに活躍できる人材を中長期研修制度により育成しています。入社後5年目までは中堅社員になるまでの意識や能力の開発を目的とした研修を毎年実施し、6年以降の社員に対しては各職責・職種に合わせた研修を実施し、リーダーシップ育成に取り組んでおります。また、管理職には部下育成を目的としたマネジメントやコーチング研修を実施し、社員一人一人が能力を発揮しやすい環境を整え、人材育成を推進しています。
(3)リスク管理
当社は、当社グループが直面することが予測されるリスクを事前に回避すること、および万一リスクが顕在化した場合に生じる被害を最小化するために実効性のある体制づくりを進める目的でリスク管理員会を設置しております。
気候変動に起因するリスクも、当社の事業活動に影響を与えると認識しております。
リスク管理委員会において対処すべきリスクを選別し、またその対応方針を検討・展開しております。
(4)指標及び目標
持続可能な社会の実現に寄与するよう環境に配慮した製品の開発や展開により二酸化炭素排出量の削減を目指しております。また、お客様の製品品質・生産性の向上に貢献するとともに、持続可能な社会の実現を目指すべくECO型洗浄剤や水溶性洗浄剤の大気汚染防止・水質汚濁防防止といった自然環境に配慮した製品の開発に注力し、グローバルでの持続可能社会の実現を目指します。
また、女性管理職比率、男性の育児休業取得率についても、継続して働きやすい環境整備や従業員の意識改革などをはじめとした取り組みを推進して数値の向上を目指します。
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