ニチバン 【東証プライム:4218】「化学」 へ投稿
企業概要
経営方針として定めた事業戦略に基づいた研究開発活動を行っております。
なお、当社の子会社及び関連会社は、主として当社販売品の製造を担当し、企業集団としての研究開発活動は主として当社にて行っており、当連結会計年度の研究開発費の金額は1,202百万円であります。
セグメント毎の研究開発活動は次のとおりであります。
(メディカル事業関連)
当事業の研究開発の目的は、薬局・薬店向け及び医療機関向けの医薬品・医療機器及び衛生材料の製品開発、並びにその開発に必要な新機能、新技術の研究開発であり、当連結会計年度の主要な研究開発成果は次のとおりであります。
①ケアリーヴTM 治す力TM防水タイプ 超大判 |
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(水仕事やシャワーでもはがれにくい防水仕様の治癒促進絆創膏サイズ追加) | 発売 |
②ガッチリバンTM |
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(ハードな作業や水仕事に強い救急絆創膏) | 発売 |
③ニチバン 肌に貼れる両面テープ |
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(不織布マスクやガーゼなどの衛生材料を肌に固定する両面テープ) | 発売 |
④ニチバン スマートグラス |
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(最小限の視線移動で画面と手元を見ることができるウェアラブルディスプレイ) (カテリープラスTMエコーと合わせ、エコーアシスト穿刺手技を提案) | 発売 |
⑤ファスナートTMサイズ追加 |
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(手術創や挫創・切創の閉鎖や、縫合部の補強を目的とする皮膚接合用テープ) | 発売 |
なお、当事業の研究開発は研究開発本部と国内事業本部製品開発部を中心に先端応用研究所、製品設計部及び工場との連携による新製品開発活動を展開しております。
当事業本部に関連する当連結会計年度の研究開発費の金額は708百万円であります。
(テープ事業関連)
当事業の研究開発の目的は、オフィス・ホーム向け及び業務向けテープ関連製品の開発、並びにその開発に必要な新機能、環境対応技術の研究開発であり、当連結会計年度の主要な研究開発成果は次のとおりであります。
①フードパックテープTM 長尺タイプ |
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(手で切ることができる食品容器の簡易包装用テープ 包装機械用サイズ追加) | 発売 |
②シーリングマスキングテープ(躯体用)No.2564 |
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(サッシ、タイル、コンクリート及び塗装面などのシーリング時に使用するマスキングテープ) | 発売 |
③シーリングマスキングテープ(セルフクリーニングボード用)No.2571 |
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(サイディングボードのセルフクリーニング機能に影響を与えないマスキングテープ) | 発売 |
④プチジョアTM マスキングテープ「ビジューカラー」6色 |
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(ステーショナリーブランド「Petit joieTM(プチジョア)」シリーズ) | 発売 |
⑤プッシュカットTM リニューアル |
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(テープの送り出しからカットまで、片手で簡単にできる作業性に優れたテープカッター) | 発売 |
⑥セロテープ®小巻カッターつき<まっすぐ切れるタイプ>グリーンナノ配合 |
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(カッター本体に、燃焼時に発生するCO2を削減できる添加剤「グリーンナノ」を配合) | 発売 |
⑦ディアキッチンTM あとラクTM汚れ防止テープ |
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(キッチンの汚れやすいところにあらかじめ貼っておくことで、汚れを防ぐテープ) | 発売 |
⑧ディアキッチンTM テペタTM |
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(細かいゴミを取りやすい掃除用の粘着テープ) | 発売 |
なお、当事業の研究開発は研究開発本部と国内事業本部製品開発部を中心に、先端応用研究所、製品設計部及び工場との連携による新製品開発活動を展開しております。
当事業本部に関連する当連結会計年度の研究開発費の金額は493百万円であります。
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