トーアミ 【東証スタンダード:5973】「金属製品」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループは2021~2023年度の中期経営計画において、「事業活動を通じた、持続可能な社会の実現への貢献と企業価値の向上」を果たすべき使命の一つとして掲げています。
この実現に向け、当社グループのサステナビリティ経営を推進すると共に、全社レベルで取り組み状況を把握、課題を抽出し、経営層への提言を行う機関として、新たにサステナビリティ委員会を設置いたします。
同委員会の審議内容が取締役会に報告され、経営方針に反映される体制としています。
(2)戦略
①サステナビリティに関する戦略
短期、中期及び長期にわたり当社グループの経営方針・経営戦略等に影響を与える可能性があるサステナビリティ関連のリスク及び機会に対処するための取組のうち、重要なものについてはありません。
②人的資本に関する戦略
当社は「社員が安心して自分の子供を入社させたくなる会社」を経営の中心的な価値観とし、社員のやりがいを高めるための職場環境の改革を通じて、社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境を整備することを基本方針としております。
(3)リスク管理
各事業部及びグループ会社の代表者をメンバーとするリスク管理員会を設置しリスク管理に関する情報を共有することで、会社の損失を最小化する活動を統括しております。当委員会では、毎年1回、それぞれが把握するリスク事象の「発生可能性」と「影響度」を評価し、各リスク事象への対応を協議したうえで、その結果を取締役会へ報告しています。
上記のサステナビリティ委員会は、リスク管理委員会と同じメンバーで構成することにより、リスク評価に持続可能性の観点を加え、対策の実効性を確保できる体制を取っております。
(4)指標及び目標
①サステナビリティに関する指標及び目標
2021~2023年度の中期経営計画では、「事業活動を通じた、持続可能な社会の実現への貢献と企業価値の向上」を当社が果たすべき使命の一つとして掲げています。
この方針に基づき、当社グループではSDGsターゲットに関連した「2030年に目指す姿」をとして、「CO2排出量(スコープ2)43%削減(2013年度比)」「生産効率向上への取り組み」「材料歩留まり減への取り組み」「梱包材等の廃プラ等の削減」などの環境負荷低減の取り組み目標を設定しております。
詳細は、「当社Webサイト http://www.toami.co.jp/pages/sdgs/」をご参照ください。
②人的資本に関する指標及び目標
社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい環境の整備を行うための行動計画を策定しております。
具体的には、RPAの活用とシステム管理による省人化を推進やペーパーレス化の推進し業務効率を向上させることにより、残業時間を削減し、また休暇を取りやすい環境の整備を図ること、女性社員の登用職種の拡大と適所適材に応じた職務経験の付与と管理職候補となる女性社員の裾野を拡大し育成研修を行うことにより、女性社員の昇級率を上げることなど目標を掲げ、2022年4月1日から2027年3月31日までの5年間の行動計画としております。
詳細は、「当社Webサイト http://www.toami.co.jp/pages/sdgs/」をご参照ください。
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