セーフィー 【東証グロース:4375】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当連結会計年度における研究開発活動についても引き続き、当社グループの「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、「家から街までをデータ化し、お客様の意思決定に貢献する」というコンセプトに基づき活動しております。
上記コンセプトに基づき、当社グループの映像プラットフォームの継続的な開発、各業界課題に沿ったプロダクト、ソリューションの開発に取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費は822,340千円であり、主な研究開発活動は以下のとおりであります。
なお、当社グループは映像プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
(1)クラウド録画配信基盤の強化と既存機能の強化
数十万台~百万台規模のカメラ稼働に耐えうるシステム基盤の設計・開発、その保守・運用体制の強化に取り組みました。また、今後の活用拡大が見込まれるAI基盤の開発や、エンタープライズ用途でも問題なく利用可能とすべく、サービスのセキュリティレベル強化や統合管理機能、当社グループ内での業務システムの強化も推し進めております。
(2)ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2 Plus」のリリース
遠隔業務に必要な機能をフルパッケージした、ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket」シリーズの最新機種として、「Safie Pocket2 Plus(セーフィー ポケット ツー プラス)」を2023年6月に提供を開始いたしました。従来機種と比べて、モバイル給電による長時間撮影、内蔵マイクスピーカーの改良で通話機能強化(スピーカー通話)、手ぶれ補正でより見やすい画面を実現いたしました。
(3)屋外用AIカメラの開発を推進
2022年9月に主に屋内で利用可能なエッジAI搭載カメラ「Safie One」を発売しております。当連結会計年度においては、映像とクラウドを活用し屋外での不審行動や外部からの侵入に対する防犯強化を支援する目的で、当社グループの屋外用クラウドカメラとして、初めて人のみを検知するエッジAI「人検知」機能を搭載したアクシスコミュニケーションズ社製カメラ「AXIS M2035-LE」の提供を開始いたしました。
- 検索
- 業種別業績ランキング