サイオス 【東証スタンダード:3744】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当社グループの研究開発活動は、当社グループの事業の中心であるオープンシステム基盤事業とアプリケーション事業において、各種の製品開発に取り組んでおり、当連結会計年度における研究開発費の総額は839,291千円となっております。
(1) オープンシステム基盤事業
Linuxを基本とした企業情報システムの利用拡大に向けて、OSS等の機能、性能、拡張性等の向上を目指した研究開発を行っております。具体的には、以下のとおりであります。
①「LifeKeeper」等の新規機能の開発
・クラウド対応の機能開発
-ウェブベースのGUI (Graphical User Interface)
-Oracle Cloud Infrastructureロードバランサー構成の対応機能
・その他新規機能開発
-SAP HANA Disaster Recovery対応
-Windows版でのQuick Service Protection機能
・サブスクリプション対応の強化
-顧客が契約情報を簡単に確認できる「マイページ」の開発
なお、当連結会計年度のオープンシステム基盤事業の研究開発費は、493,711千円であります。
(2) アプリケーション事業
当社開発製品を様々な業種・業態への適応や、市場ニーズに柔軟に対応させるための機能開発に取り組んでおります。具体的には以下のとおりであります。
① 複合機ソリューション関連の新バージョンおよび新製品開発
・Quickスキャン、Speedocの新機能開発および他社サービス連携
・Easyファクス、スマートecoファクス新機能開発
・Logキャプチャ新バージョン開発
・複合機の新モデルへの対応
② クラウドサービス「Gluegentシリーズ」の機能強化
・「Gluegent Flow」API機能開発
・「Gluegent Apps」の独立化のためのID統合開発
・「Gluegent Gate」の機能強化 (統合ID管理機能強化(ActiveDirectry、RDBMS等のIDデータ管理統合))
・「Gluegentシリーズ」全般の各種機能強化
③ 座席・行動管理ソリューションの機能開発・強化
・フリーアドレス座席管理システム「YourDesk」の開発、機能強化
④ Med Tech関連サービスの機能開発・強化
・精神科病院向け電子カルテサービス「INDIGO NOTE」の開発
なお、当連結会計年度のアプリケーション事業の研究開発費は、345,579千円であります。
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