コンセック 【東証スタンダード:9895】「卸売業」 へ投稿
企業概要
当社グループの研究開発は、当社技術製造部を主体として工事・販売の関連部門等から広く情報を収集しながら、建設工事等に係る新施工技術及び新製品開発・改良の研究活動を行っております。
現在の研究開発スタッフは、グループ全員で12名在籍し、これは総従業員の2.7%に相当しております。当連結会計年度における事業の種別セグメントごとの研究目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費は84,556千円となっております。
(1) 切削機具事業
鉄筋コンクリートを穿孔・切断する工具機器等を研究開発する目的で活動を行った結果、主な成果は次のとおりで、研究開発費は84,556千円であります。
①集じん機「Vi-0752B」の開発
同質量のままで、7.5kWの高効率モータにパワーアップしました。
②サーボモータワイヤーソー「DSME-200A」の開発
20kW水冷式サーボモータを搭載したワイヤーソーです。小型油圧ワイヤーソーの約2倍の始動トルクを発生するブーストモードでスムーズな切り始めが可能です。
警告ブザーが2秒間鳴った後にサーボモータが始動するので、安全な作業ができます。
油圧ユニットと油圧モータの組み合わせと比較して、損失が少なく高効率となり省エネになります。
ワイヤー周速度は2~26m/sの範囲で調整可能です。無線式のコントローラで操作性が向上しています。
③昇圧トランス「SUT-22A」の開発
サーボモータワイヤーソーDSME-200A用の三相200Vから三相400Vへの昇圧トランスです。
④防護シートアタッチメント「ポールベース用・ガイドバー用」の開発
ワイヤーソー本体を使用して防護シートを取り付ける時に使用します。ワイヤーソーの安全養生が素早く簡単に行えます。
⑤ダイヤモンドワイヤー「SVⅢ 10.5-P+(プラス)」の開発
サーボモータワイヤーソーDSME-200A専用に開発した高品質なダイヤモンドワイヤーです。ビーズ台金をワイヤーに両カシメし、耐熱ゴムに変更して耐久性を向上させました。
⑥3点式コアビット「スマートセパ ノートンねじ/シブヤねじ専用」の開発
スマートセパのラインナップにノートンねじ/シブヤねじ仕様が加わり、コンセックねじ以外のチューブ、カップリングへの組み合わせが可能になりました。
(2) 特殊工事事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。
(3) 建設・生活関連品事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。
(4) 工場設備関連事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。
(5) 介護事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。
(6) IT関連事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。
- 検索
- 業種別業績ランキング