コスモエネルギーホールディングス 【東証プライム:5021】「石油・石炭製品」 へ投稿
企業概要
当社グループは、第6次連結中期経営計画における重点施策の一つとして、「地球と人間と社会の調和と共生を図り、無限に広がる未来に向けての持続的発展をめざす」というグループ理念と、このグループ理念の原点に改めて向き合い整理した当社グループのサステナビリティの基本的な考え方に基づき、ESGを重視し持続的な企業成長と企業価値向上を図るサステナブル経営を推進しております。2023年度より始まる第7次連結中期経営計画においても引き続き取組を継続してまいります。
具体的な取組としては、サステナビリティ戦略会議の新設(会議体の再編成)、サステナビリティ方針類の整備、特定した最重要マテリアリティのKPIの設定とモニタリング、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)提言への対応、2050年カーボンネットゼロへのロードマップの開示等を行ってきました。また、ビジネスと人権に関する取組として、2021年12月に人権方針を策定し、2022年8月から11月にかけて人権デューデリジェンスを実施しました。今後も、経営層、従業員のリテラシー向上や、当社として取り組むべきESG施策の充実を進めていきます。
顧客、株主、地域住民、従業員等すべてのステークホルダーを含む社会の持続的発展に、サステナブル経営によって貢献してまいります。
(1)サステナビリティ課題全般について
・ガバナンス
コスモエネルギーグループでは、コスモエネルギーグループ理念及び企業行動指針を実践し職務を適正かつ効率的に執行するため、「内部統制システムに関する基本方針」に基づき、当社及びグループ各社の取締役及び社員の職務執行の体制、これを支えるためのリスクマネジメント及び内部監査の体制、監査等委員会による監査が実効的に行われることを確保するための体制を整備・運用しています。また、内部統制を統括する組織として社長執行役員を議長とするサステナビリティ戦略会議を設置しています。
サステナビリティ戦略会議は、当社の役員(社外取締役を除く)をはじめ、中核事業会社の社長及びサステナビリティ担当役員、監査等委員で構成されます。当戦略会議において、連結中期サステナビリティ計画の活動の実績・評価を行い、重要なものを取締役会に報告しています。2022年度はサステナビリティ戦略会議を5回開催し、14件の議題を討議、そのうち取締役会へ9件を審議・付議報告しました。また、サステナビリティ戦略会議の実務機関として、サステナビリティ推進部長を事務局長とするサステナビリティコミッティを必要に応じて開催しています。サステナビリティ戦略会議にて審議された事項は、必要に応じてサステナビリティ連絡会を通じ、グループ各社へ共有いたします。
また、中核事業会社(コスモ石油㈱、コスモ石油マーケティング㈱、コスモエネルギー開発㈱)及び準中核事業会社(丸善石油化学㈱)に、それぞれの機能に応じた委員会を設置し、当社のサステナビリティ戦略会議と連携をとることによりグループ会社全体の統制を図っています。
・戦略(マテリアリティの特定)
2021年3月に当社グループは、目指すべき2050年の社会の実現に向け、社会と当社グループの持続的な発展と中長期的な企業価値に影響を与える重要なESG課題(マテリアリティ)10項目を特定しました。持続的な価値創造のためのマテリアリティは、連結中期サステナビリティ計画を社会課題の観点からも推進し、それらを事業継続の基盤となるマテリアリティが支えます。当社グループでは、マテリアリティのあるべき姿の実現に向けたさまざまな取組を実施しています。なお、マテリアリティについては2023年4月1日に見直しを行っており、第7次連結中期経営計画に反映して取り組んでまいります。
最重要マテリアリティは、持続的な価値創造のためのマテリアリティである「気候変動対策」「製品仕様とクリーンな燃料ブレンド」「クリーン技術の機会」「収益基盤事業の構造改革」と、事業継続のための基盤となるマテリアリティである「安全操業・安定供給」「労働安全衛生」「ダイバーシティと機会均等」「リスクマネジメント」「コンプライアンス」「倫理と誠実性」に分類されます。
・リスク管理
当社グループは、リスクマネジメントをマテリアリティの一つと位置付け、事業活動を通じて発生する一切のリスクを把握し、様々なリスクを適切に管理し損失の極小化を図る体制を整備し、計画・実践・評価・是正措置のサイクルを通じてリスクマネジメントの充実を図っています。リスクマネジメントを運営する組織として、サステナビリティ推進部リスクマネジメントグループが、年に2回以上の頻度で、グループ会社を含めた各組織でリスク評価を行い、グループ全体での取組が必要な全社重要リスクについて、サステナビリティ戦略会議で討議しています。当社グループは、統合的リスク管理として、中長期視点、更にリスクを利益につながる機会として捉え、企業グループの価値を最大化しようとするリスクマネジメント (ERM:Enterprise Risk Management)の構築に取り組んでいます。なお、事業等のリスクについては「3 事業等のリスク」を参照ください。
・指標及び目標
特定した各マテリアリティにおいて、あるべき姿とKPIを定めて進捗管理を行っております。
マテリアリティ | あるべき姿 | 主なKPIと目標 | 実績(当連結会計年度・見込み含) |
気候変動対策 | ・GHG排出量が適切に管理されている状態 ・2050年カーボンネットゼロ達成に向けて 進捗している状態 | ・GHG排出量(注): 6,260千t-CO₂ | ・6,888千t-CO₂ |
製品仕様とクリーンな燃料ブレンド | ・顧客のニーズに合致したクリーンな燃料を 提供・販売する機会を獲得できている状態 ・クリーンな燃料を継続的に開発・実証が できている状態 | ・SAF供給計画策定 ・ETBE供給量:24万kl | ・2030年目標30 万kl/年を発表 ・27.7万kl |
クリーン技術の機会 | ・国内再生可能エネルギー発電のリーディン グカンパニーとなっている状態 ・低炭素/脱炭素技術がR&Dの注力テーマ の一つになり、事業機会獲得に繋げられている状態 ・燃料以外のクリーンな製品・サービスを 提供できている状態 | ・風力発電容量:30万kW | ・30万kW |
収益基盤事業の構造改革 | ・既存事業で安定した収益を上げ、新たな 事業に投資する事で、安定的に新規事業へ移行している状態 ・クリーン技術を中心とした新規事業の収益 拡大と企業価値の向上により財務基盤が安定した状態 | ・第7次連結中期経営計画 におけるNew事業への投資計画策定 | ・第7次連結中 期経営計画(3年累計)のNew事業への投資額 1,400億円 |
安全操業・安定供給 | ・事故による従業員の傷害が防止できている 状態 ・プラント事故及び製品(品質)事故が防止 できている状態 ・操業地域や周辺住民の安全を脅かさない 操業ができている状態 ・災害時や非常時等も含めて、エネルギーが 安定的に供給できている状態 | ・重大労災:0件 ・重大事故:0件 ・重大製品(品質) 事故:0件 | ・1件 ・0件 ・0件 |
労働安全衛生 | ・事故による従業員の傷害が防止できている 状態 ・過重労働やハラスメントによる労働災害が 防止できている状態 ・従業員が安心して健康に働ける状態 | ・健康診断受診率: 100% ・総労働時間: 1860時間 以下 ・有休取得率: 90%以上 | ・100% ・1,939時間 ・93% |
ダイバーシティと機会均等 | ・年齢、性別、国籍、職種、所属、職歴に 関わらずあらゆる社員が能力を最大限に発揮できる状態 ・意思決定において活発な議論がなされ、 多様な意見が反映されている状態 | ・学卒女性新卒採用比率 (基幹職):50% ・女性管理職比率:6% (2023年4月1日時点) | ・60% (2023年4月 入社者含) ・6.7% (2023年4月1 日時点) |
マテリアリティ | あるべき姿 | 主なKPIと目標 | 実績(当連結会計年度・見込み含) |
リスクマネジメント | ・オペレーショナルリスクに加え、自社に とっての戦略リスク(機会も含む)が識別できており、適切なリスクヘッジ、リスクテイクができている状態 ・グループ全体の重大リスクが把握・管理 できている状態 | ・当社グループ重点取組リ スク及び各社重点取組リスクのモニタリング | ・グループ重点 取組リスク6課題、各社重点取組リスク298件をモニタリング |
コンプライアンス | ・法令・社規規範が遵守できている状態 ・役員・従業員等が社内規定を認識・遵守 できている状態 | ・重大コンプライアンス 違反:0件 | ・1件 |
倫理と誠実性 | ・企業行動指針・方針が浸透して いて、個々が適切な判断ができる状態 | ・3つの約束診断 「AA」獲得比率:50.0% ・カスタマー診断評価: クオリティ評価 3.5 パフォーマンス評価 3.5 ・サービスクレーム発生 率:0.10件(/10万人) | ・51.3% ・クオリティ 評価3.57 パフォーマンス評価3.77 ・0.05件 |
注 GHG排出量:Scope1・2に輸送部門の排出を加味し、再生可能エネルギーおよびバイオ燃料による削減貢献分を控除した数値
(2)重要なサステナビリティ項目について
(1)を踏まえ、当社は気候変動や人的資本等、様々なサステナビリティ情報に対応し、社会と企業に与えるリスクと機会や戦略のレジリエンスを評価し、幅広いステークホルダーへ積極的な情報開示を行っています。
《気候変動への取組》
当社グループは、気候変動の視点をより一層取り入れた経営計画を策定し実行していくことが、地球や社会、そして私たちの持続的な発展に不可欠であるとの認識から、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同し、2021年5月に「2050年カーボンネットゼロ」宣言を行い、その実現に向けた取組と工程をとりまとめたロードマップを2022年5月に公表いたしました。
このロードマップの策定は、最重要マテリアリティの一つとして特定した「気候変動対策」に対応するものであり、TCFDにおけるシナリオ分析や、外部環境・内部環境の分析等を実施し、ロードマップに反映させております。2023年5月には、サプライチェーン全体を含めたロードマップの改定を行い、5つの重点取組テーマを掲げ、取組を推進しています。
第7次連結中期経営計画においては、『Oil & New~Next Stage~』に基づき、グリーン電力サプライチェーン強化、次世代エネルギー事業の拡大、石油事業の低炭素化を推進することで、持続可能なカーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
・ガバナンス
気候変動に関するガバナンスは、サステナビリティ戦略のガバナンスに組み込まれています。当社は、代表取締役社長を議長とする「サステナビリティ戦略会議」を設置しており、当該会議において、気候変動関連の課題を含む重要な業務や方針に関する事項の審議を行っています。このなかで、グループ全体に大きな影響があると判断された事項ついては、取締役会に付議・報告することで、取締役会の監督が適切に図られる体制としています。
気候変動に関する議題として、2050年カーボンネットゼロに向けたロードマップの改定等気候変動問題に関する対応方針、計画策定、指標等の審議及び決定を行っています。また、グループ全体の事業活動から生じる環境負荷を最小化させる環境保全活動(リスク低減施策)及びビジネス機会の認識・創出を実施しています。
サステナビリティ戦略会議において審議及び決定された内容は、構成員が担当する部署へ周知するとともに、事務局がサステナビリティ連絡会にて、グループ会社に連絡・報告しています。
2050年カーボンネットゼロに向けたロードマップについては、2022年5月のサステナビリティ戦略会議にて討議した後、同月の取締役会において決議を行っています。また、GHG排出削減に関する指標の設定と進捗管理については、2022年6月、12月のサステナビリティ戦略会議において、報告・討議した後、12月の取締役会において、決議を行っています。
・戦略
短期・中期・長期の気候変動関連のリスクと機会及びビジネスへの影響
当社グループは、2050年カーボンネットゼロ社会の実現に向け、社会と当社グループの持続的な発展と中長期的な企業価値に影響を与える重要なESG課題(マテリアリティ)を特定しています。持続的な価値創造のためのマテリアリティとして、「気候変動対策」「製品仕様とクリーンな燃料ブレンド」「クリーンな技術の機会」を特定し、事業継続のための基盤となるマテリアリティとして、「リスクマネジメント」を特定しています。これらのマテリアリティに関する取組の進捗を計る指標として、再生可能エネルギー事業の拡大やGHG排出削減量を設定し、気候変動関連のリスクと機会の視点を取り入れながら、気候変動対策の取組を積極的に推進しています。
事業活動において想定しうる気候変動リスクと機会について、外部環境による事業環境の変化を想定し、TCFD提言に示されている気候変動リスク項目に基づき重要度を検討しています。
当社グループが想定するリスクと機会の主な項目と影響は以下のとおりです。
対象範囲 石油精製/販売、石油化学、石油開発、電力(再生可能エネルギー等)
発生時期(短・中・長期)の考え方 短期:1年以内、中期:1~5年以内、長期:5年~20年
発生時の影響度 小:10億円未満、中:10億円以上~100億円未満、大:100億円以上
2℃以下を含むシナリオ分析、戦略のレジリエンス
当社グループのシナリオ分析では、石油事業、石油化学事業、石油開発事業、電力事業を対象事業とし、2030年時点の事業影響を想定しています。
シナリオとして、4℃(成り行き)、2℃(低炭素移行)、1.5℃(より低炭素移行)の3つのシナリオについて、国際エネルギー機関(IEA)の1.5℃シナリオ(NZE Scenario)、2℃シナリオ(SDS)、4℃シナリオ(STEPS)を選択し、IEAシナリオに不足する物理リスクの自然災害等の想定は、IPCCや国内外のシナリオを参考として想定いたしました。
4℃シナリオでは、石油事業はグローバルで需要増加が見込まれる一方で、気候変動に起因する異常気象の頻発や激甚化により、風水害による装置や機器の故障を要因とする損失や、保険料の増加をはじめとするコストの増加、操業や入出荷の停止による売上の減少が発生する恐れがあることが予想されます。
2℃シナリオでは、脱炭素化が大きく推進され、カーボンプライシングの導入や再生可能エネルギーやEVシフトの加速により石油需要は減少し、事業における排出削減やポートフォリオの見直しの必要性が高まることが認識されました。再生可能エネルギー事業において優位性を保つことができれば、売上を増加させる機会を獲得できることも認識され、再生可能エネルギー事業の更なる拡大が必要とされています。
1.5℃シナリオでは、2℃シナリオよりも脱炭素化が急激に推進され、さらにカーボンプライシングや排出取引価格が高額化することから石油需要の減少も加速することが予想されます。エネルギー企業の事業ポートフォリオの変換が進み、太陽光、風力、水力、その他の再生可能エネルギー市場の更なる開拓が必要とされています。
このような分析に基づき、第7次連結中期経営計画のグリーン電力サプライチェーン強化、次世代エネルギーの拡大、石油事業の低炭素化の推進施策に反映させ、取組を進めています。
・リスク管理
当社グループのリスクマネジメントについては「(1)サステナビリティ課題全般について」の「リスク管理」をご参照ください。
気候変動に関するリスクについては、グループ全社にまたがる重要な経営課題として、サステナビリティ戦略会議において継続的に議論を行う体制を整え、リスクの把握と対応状況の評価等を実施しています。
・指標と目標
当社グループでは、気候変動関連リスクに関し、「GHG排出量の削減」を重点課題とし、第6次連結中期経営計画の最終年度である2022年度のCO₂削減目標を16%削減(2013年度比)として、CO₂削減の取組を実施いたしました。長期のGHG削減目標としては、「2050年カーボンネットゼロ」の実現に向け、「2030年には自社操業に伴う排出量(Scope1+2)の2030年30%削減(2013年度比)を、2050年には、社会全体のカーボンニュートラル実現に貢献すべく、Scope3を含めたカーボンネットゼロを目指す」という方針を掲げています。
2021年度の当社グループの事業活動におけるGHG排出量について、Scope1は6,399千t-CO₂、Scope2は340千t-CO₂、Scope3は50,497千t-CO₂(原油生産:1,133千t-CO₂、原油輸送:585千t-CO₂、製品輸送179千t-CO₂、製品使用48,601千t-CO₂)でした。
2022年度の実績等、2022年度の取組、評価等の詳細については、2023 年9月に更新予定の当社ウェブサイトの「サステナビリティサイト」をご参照ください。
https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/actions/sustainability.html
《人的資本への対応》
2023年度より開始した第7次連結中期経営計画では「経営基盤の変革」を基本方針に掲げており、その1つの柱がHRX「人が活き、人を活かす人材戦略の実践」です。これまで以上に経営戦略と人材戦略を一体として捉え経営戦略を実現できる強い組織を作り上げるため、人材の価値の最大化を目指し各種施策や投資を行っています。
年齢、性別、国籍、職種、所属及び職歴等に関わらず、あらゆる役員及び従業員が公正に処遇され、能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指しています。
項目 | 内容 | ||||||||||||||||||
戦略 | 1.人材戦略のありたい姿と基本方針 当社グループは、人材を経営資本と捉え、その価値を最大限に引き出すことが重要であると認識しています。従業員が健康でエンゲージメント高く活き活きと働ける環境を整えウェルビーイングを実現すること、また従業員の自律的な成長を促し個の能力と組織の力を向上させることで、経営戦略の早期達成を目指します。 グループ企業行動指針においても、人材の活用及び能力の向上に取り組むことを示していますが、その指針の下、基本方針として「人材活用方針」「健康経営方針」を以下のとおり定めています。 (1)人材活用方針
(2)健康経営方針
2.第7次連結中期経営計画期間中の重要テーマ 第7次連結中期経営計画期間において当社グループは、下記4つを重要テーマと捉え、人事施策を実行していきます。 (1)人材育成強化 育成体系の整備、ジョブ型の人材マネジメントの推進、経営人材の育成及びラインを通じた育成を強化するとともに、整備したグループ人事基盤をベースに、従業員の自律的キャリア形成意識を促進していきます。 (2)ダイバーシティ&インクルージョン 勤務地限定制度、テレワーク制度の継続等の制度対応、柔軟な働き方の定着と併行し、従業員の意識改革に注力することで、画一的な価値観・マネジメントスタイルからの転換を図り、多様な価値観・知識・スキルを融合させるよう、取り組んでいきます。 (3)健康経営の推進 健康管理を経営課題として戦略的に捉え、収益・企業価値向上への投資として取組んでいきます。経営陣のコミットメントやラインを通じたフォロー、健康保険組合と協同したコラボヘルス等を進めていきます。 (4)グループ人事基盤の構築 人事システムを刷新し、グループ内の人材情報を可視化することで、従業員のキャリア自律を促すとともに、経営戦略に応じた適所適材を実現します。 |
項目 | 内容 | ||||||||||||||||||
指標と目標 | 人材戦略の実行度を確認する指標として、目標値を設定しています。 人的資本に関する情報開示及びステークホルダーとの対話強化にも取り組んでいきます。
(注)1 コスモ石油㈱が雇用元の従業員を対象とします。 2 コスモ石油㈱が雇用元の基幹職従業員を対象とし、社外への出向者を含んでいます。 3 コスモ石油㈱が雇用元の従業員のうち正規雇用労働者における比率です。 4 コスモ石油㈱が雇用元の従業員を対象とします。 コスモ石油㈱では育児休職制度に加え、就業期間においても出産休暇や子の看護を目的とした休暇、テレワーク制度やコアタイムなしのフレックス制度等により、柔軟な働き方が可能です。育児休職を一つの選択肢としつつ、従業員が自律的に制度を選択しながら、育児との両立ができる環境を整えています。 5 従業員意識調査における「仕事のやりがい・誇り」3項目のプラス回答者の割合を指し、コスモエネルギーホールディングス㈱、コスモ石油㈱、コスモ石油マーケティング㈱、コスモエネルギー開発㈱に在籍する従業員を対象とします。 |
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