コア 【東証プライム:2359】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当社グループは、1973年の結成以来、独立系・全国ネットのICT企業として、顧客本位なサービス提供を行うことを基本に、幅広い業種・業務への事業を展開してまいりました。「コアグループは、ベンチャースピリッツによって育まれた技術と経験をもって社会に貢献し、併せて企業としての存続基盤を確固たるものとして次世代へ継承していく」という企業理念の下、ソーシャル・ソリューションメーカーとして、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現いたします。
①ガバナンス
当社は、グループ業務執行状況の確認と経営方針への意思統一のため、取締役、執行役員、主要な連結子会社社長及び議長指名を受けた者が参加する業務執行会議と、業務執行会議の参加者に加えてグループの各部門長や管理職が参加する事業戦略会議を月例開催しております。これらの会議において、グループ経営執行及び中期経営計画の達成に向けた経営管理を実施しております。
気候変動への対応を含むサステナビリティ施策については、経営企画部門と総務部門が企画・立案及び数値情報の管理を行います。施策の取り組み状況と識別・評価したリスクの課題・対策を業務執行会議に報告し、各課題の解決策については、事業戦略会議を通して関係部署及びグループ会社に対応を提起します。
また、取組状況や設定した目標の進捗状況について、必要に応じて取締役会に報告します。取締役会では、施策の取り組み状況を評価し、組織全体のリスク管理の観点から対策の充分性を監督します。
②リスク管理
当社グループは、直接的あるいは間接的に当社グループの経営または事業運営に支障をきたす可能性のあるリスクに迅速かつ的確に対処するため、経営企画部門と総務部門が主体となって事業所ごとに事業継続計画を策定しております。気候変動に関するリスクが顕在化する可能性がある場合には、事業継続計画に基づきリスクの程度に応じた対策本部を設置の上で、複数事業所と連携して対処することとしております。
なお、当社グループにおけるリスクマネジメントの取組みについては「3 事業等のリスク」に記載しております。
人材育成方針及び社内環境整備方針に関する基本的な考え方
当社グループでは、多様な視点や価値観が存在することは、会社の継続的な成長を確保する上で必要であると認識しており、社員一人ひとりの多様な価値観を重視する経営姿勢を取っております。年齢や性別、国籍を問わず、多様な人材が中核人材として活躍できるよう、社内制度や職場環境の整備について継続的に推進しております。
①人材育成方針
当社グループでは、ソーシャル・ソリューションメーカーとして、ICTで社会課題を解決するとともに、顧客とともに新たな価値を共創する企業を目指しております。その方向性を実現するためには、社会課題を可視化し、高付加価値を創出する「SX人材」の育成が最重要課題と位置づけております。社員の「個」を尊重したうえで、「個の力」を磨いて人的資本の価値向上を図り、SXを実現する人材を育成してまいります。
戦略的人材育成人数
当社グループにおける「SX人材」について、アップスキリングによるソリューション力の向上、リスキリングによる活躍の場の拡大を通じ、3年をかけ全体の5%に当たる80名の育成を目指しております。
②社内環境整備方針
当社グループは、創業以来、社員一人ひとりが高い価値観と倫理観を共有し、事業を展開する諸所の法令や規範を遵守することが前提との認識を持って、ビジネスに臨んできました。利益の追求を目標としたテクノロジスト集団であるとともに、グローバル社会の中での1つの小社会であり、人として企業としてあるべき精神的態度を備えたコンプライアンス経営の実現が不可欠であると認識しております。
こうした考えの集約と表明として、2002年1月に「企業行動憲章」「企業行動基準」を制定し、これを企業行動の指針として定めております。
また、当社グループでは「健康経営」も人的資本の土台として位置付けており、社員の健康増進について、積極的に取り組んでおります。社員一人ひとりが心身ともに健康で、持てる才能を最大限に発揮し、やりがいを持って働くことができる環境を実現するための活動を推進しております。当社は、健康保険組合連合会東京連合会より、健康経営づくりの取組みを積極的に行っている企業として2022年10月に健康優良企業「銀の認定」を取得しております。
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