キユーソー流通システム
【東証スタンダード:9369】「倉庫・運輸関連業」
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企業概要
文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「わたしたちは 人と食を笑顔で結び いつも信頼される企業グループです」をグループ経営理念に掲げ、ステークホルダーの信頼を高める誠実な企業活動を実践し、持続的な企業価値の向上をめざすことを経営の基本方針としています。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、2025年度から2028年度の4カ年を対象とした中期経営計画の初年度である2025年度において、営業収益1,980億円、営業利益56億円、経常利益37億円、親会社株主に帰属する当期純利益20億円、総資産経常利益率(ROA)2.8%、自己資本当期純利益率(ROE)4.6%を見込んでおります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
①グループビジョン2036
当社グループは、中長期的なめざす姿として「グループビジョン2036」を策定いたしました。1966年設立以来、社訓である『創意工夫』を重ねながら、4温度帯の全国物流ネットワークを開拓してきた当社グループは、温度管理技術を活かし「作り手」と「使い手」の「つなぎ手」として、豊かな暮らしを支えてまいります。
グループビジョン2036 | ||
温度管理物流のパイオニアとして成長を続け、 日本からアジアに広がる物流ネットワークで豊かな暮らしを支えるグループをめざします | ||
温度管理物流のパイオニア | 日本からアジアにつながる 物流ネットワーク | 豊かな暮らしを支える |
1966年設立以来、社訓である「創意工夫」を重ねながら、4温度帯の物流ネットワークを構築してきたこと | 日本で培った温度管理技術を活かし、事業領域を広げていくこと | 「作り手」と「使い手」の「つなぎ手」として、豊かな暮らしに貢献していくこと |
②中期経営計画(2025年11月期~2028年11月期)
「グループビジョン2036」実現に向けた第一歩として、2025年11月期から2028年11月期までの4カ年を対象とした第8次中期経営計画を策定いたしました。「物流の持続性確保と新たな価値創出」をテーマに掲げ、「国内事業の整備」「新領域の拡充と更なる開拓」「経営基盤の強化」と、3つを基本方針として進めてまいります。
中期経営計画の最終年度となる2028年11月期の業績目標は、営業収益2,100億円、営業利益73億50百万円、営業利益率3.5%、自己資本利益率(ROE)6%以上としております。
テーマ | ||
物流の持続性確保と新たな価値創出 | ||
基本方針 | ||
国内事業の整備 | 新領域の拡充と更なる開拓 | 経営基盤の強化 |
・物流基盤の拡充と更なる 最適化・効率化 ・利益改善施策の実行 ・事業セグメントの再編 | ・海外における新たな地域への進出 ・新規事業開発体制の整備 ・新規事業の探索 | ・人材の採用強化と成長を促す 環境の拡充 ・サステナビリティ経営の更なる 推進 ・資本政策など企業価値向上に 向けた精査と対応 |
(4)経営環境及び優先的に対処すべき課題
当社グループは、第60期を迎えました。企業理念やこれまでの歩み、取り巻く環境などを踏まえ、今後も社会に必要とされる企業グループであり続けるために中長期的な、めざす姿として、「グループビジョン2036」を策定いたしました。当社グループは、温度管理物流のパイオニアとして成長を続け、日本からアジアに広がる物流ネットワークで、豊かな暮らしを支えるグループをめざします。中期経営計画の初年度である2025年11月期の業績につきまして、営業収益は1,980億円(前期比1.4%増)、営業利益は56億円(同0.7%増)を見込んでおります。
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