オーネックス 【東証スタンダード:5987】「金属製品」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) ガバナンス
当社グループは、オーネックスグループ企業行動憲章を基軸とし、サステナビリティ課題に取り組んでいます。企業行動憲章では、企業理念実践のために、すべての企業活動において遵守すべき行動原則を定めています。各原則に基づき、法令およびルールなどを遵守し、生命関連企業としてふさわしい高い倫理観と社会的良識をもって行動することで、多様な社会からの要請・期待に積極的に応え、企業価値の向上を図り、社会的責任(CSR)を果たし、持続可能な社会の実現に貢献することを宣言しています。
コンプライアンス・リスク管理委員会が、「グローバルマネジメント体制」のもとで、関係する部所・グループ会社と連携し、環境経営をはじめとしたサステナビリティ活動を推進しています。
活動の推進にあたっては、多様なステークホルダーとの積極的なコミュニケーションを通じて得た当社グループに対する評価を真摯に受け止め、グループ内の事業活動において、この評価に応え得る取り組みを促します。また、さまざまなステークホルダーが、それらの活動を正しく評価できるように積極的に開示しています。
(2) リスク管理
当社グループは、リスク管理への対応として、「リスク管理規程」を定めており、各種経営諸問題に対応するため年4回を基本として、「コンプライアンス・リスク管理委員会」を開催しております。
また、取締役は重大な法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合には、直ちに
監査役及びコンプライアンス・リスク管理責任者(代表取締役)に報告するものとし、遅滞なく取締役会
において報告することとしております。
(3) 戦略
人材の育成及び社内環境整備に関する方針
<人材育成方針>
変化を求められる経営環境の中、「時勢変化に即応」していくためには、この変化に柔軟に対応できる社員
を育成する必要があると当社は考えております。
そのために必要な人材の育成項目は以下の4つを柱としております。
1.意識
自分の意見を持ち、意思を通す
2.意欲
イノベーションを実行する人物
3.能力
リーダーシップのある人物
4.行動
長期的な展望を持ち、変化に素早く対応
<社内環境整備方針>
オーネックスグループは、人の安全、健康の確保を最優先課題とします。
特にハラスメント等については人権の侵害、環境を害する行為であるため、一切これを禁じております。
これを防止するために「ハラスメント防止委員会」を設置し、被害者の救済と再発防止に向けた処置を行う
方針であります。
(4) 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績
当社では、上記「(3)戦略」において記載した、「人材戦略の4つの柱」について、次の指標を用いております。 当該指標及び実績は、次のとおりであります。
区分 | 指標 | 目標(2025年度迄) | 実績 |
意識 | 資格手当取得者(*) | 160名 | 141名 |
意欲 | 研修投資額(*) | 150万円 | 78万円 |
能力 | 女性管理職比率(*) | 5% | 3% |
能力 | 中途採用者の管理職比率(*) | 25% | 0% |
行動 | 非管理職の残業時間 | 7H | 11H |
(*)連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載
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