オプティマスグループ 【東証スタンダード:9268】「卸売業」 へ投稿
企業概要
(1)サステナビリティの考え方
当社グループの事業内容は、コンプライアンスや環境対策への適合を重視し、またバリューチェーンを海外に展開する企業集団であることから、従前より人権の尊重や社会貢献活動も積極的に行ってまいりました。
当社はこれらを踏まえて「当社及び当社グループは、各社が営む事業領域における事業活動において、特に「環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)」への取り組みを正しく実践し、当社グループの事業を介して、持続可能(サステナブル)な社会の実現に参画してまいります。」を当社の「サステナビリティの考え方」としてホームページ上で公表し、当社グループ全体で推進しております。
①ガバナンス
グループ全体のサステナビリティ管理体制においては、当社取締役会をグループサステナビリティ施策の最高意思決定機関とした上で、その事務取扱いのサポートを当社総務・IRユニットが行っており、グループ全体の方向性の議論、決定をはじめ、グループ及び各社の方針決定、施策内容、規模等を総合的に勘案の上で、必要に応じて取締役会に上程し検討、承認を行います。
また取締役会において、グループ全体のサステナビリティ施策に関する年次評価及び報告を行い、当社グループのサステナビリティ施策を確実に実施いたします。
②リスク管理
当社グループのリスク管理は、リスク管理委員会(年2回開催、委員長は代表取締役社長)及びコンプライアンス委員会(年2回開催、委員長は代表取締役社長)において定期的にモニタリングしており、社会情勢や環境の変化を勘案してリスクの重要性を常に見直す中で、各国の法令・規制の追加変更や病害虫の影響等を含む自然環境の変化等のサステナビリティに関連するリスクについても、他のリスクと共に総合的に判断しております。尚リスク管理委員会、コンプライアンス委員会については、4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要に詳細を記載しております。
③取組
当社グループ全体の取り組みとして、当社グループの事業展開領域において、「地球環境の保全と共生」、「地域社会への貢献」、「ダイバーシティとウェルビーイングの推進」、「ステークホルダー・エンゲージメントの拡充」を掲げ、当社グループ各社が日々の業務を「最適・最善に」行うことで取組みを実現しております。
(2)人的資本の考え方
「人」は当社グループにとっての最大の資産であり、当社グループが更なる成長を目指す上で個々の社員の成長が欠かせないものと考えております。社員一人ひとりの可能性を引き出し、自らの成長を実感してもらうとともに、その成長を組織として最大限サポートする人的資本経営を進めており、社員個々人と当社グループがともに成長する環境づくりを推進しております。
取組
当社グループでは、従前よりグループ各社の事業内容に合わせた人材育成プログラム及び専門的且つ高度な技能研修を通して、業務品質の維持・向上を弛まず行うことで、社員のスキルアップを支援しております。
また、当社グループでは海外グループ会社とのコミュニケーションに必須である英語学習や業務に必要な各種技能資格取得支援を行っている他、職種・職能別の研修プログラムを組み、個々人の成長を促すことで組織の強化を行っております。更に将来のグループ経営を担う幹部養成を意識したグループ共通の研修コースを複数設定する等して、当社グループの継続的な成長のために、後進の育成にも注力しております。尚、当社の女性比率及び女性管理職比率につきましては、5 従業員の状況に詳細を記載しております。女性従業員比率、女性管理職比率については、現在の比率を維持しつつ、事業毎の特色に合わせて拡大を目指してまいります。
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