エムケー精工 【東証スタンダード:5906】「金属製品」 へ投稿
企業概要
市場ニーズが多様化する中、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。
当社は「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添う
メーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。
(モビリティ&サービス事業)
ドライブスルー洗車機用のタッチパネル式洗車受付機では、大きく見やすい15インチタッチパネルを搭載した新機種を開発しました。色覚多様性に対応したデザイン・配色を採用しています。
車内用掃除機では、高性能ブラシレスモーターを採用した、「ジェットクリーナー CS-40」を開発しました。モーターは従来比10倍の高耐久性を実現しました。
屋外型フルカラーLED表示機では、高解像度でスリムな価格看板兼用のフルドット表示機、「QVP7」を開発しました。画面を2分割でき、油種価格の表示に加えて任意のコンテンツを同時表示が可能になり、広告宣伝をサポートします。
(ライフ&サポート事業)
調理家電分野では、パンづくりのブランド「BRENC」のニーダー専用オプション品として、加水率が非常に高い高加水パンの生地をこねることに特化した、「デュアルインペラMH」を開発しました。
農業資材分野では、低温貯蔵庫「味の新鮮蔵」の操作性と品質の向上を図った、新シリーズを開発しました。冷却ユニットを従来機から変更したことにより、冷却能力を向上させつつ省エネを実現しました。
(住設機器事業)
アルタスウッドスクリーン用の大型化粧フィンを開発しました。窓の外部にフィンを取り付けることで、太陽光の侵入を制限し遮熱効果が期待できます。また、化粧加工されたフィンは、建物の陰影を美しく映し出し、奥行きのある外観を演出します。
なお、当連結会計年度の研究開発費は、モビリティ&サービス事業689百万円、ライフ&サポート事業216百万円、住設機器事業10百万円、総額916百万円であります。
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