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企業概要

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

(1) 経営方針

 当社グループは、ICTの進化を通じて社会のイノベーションに貢献することを企業理念としています。市場、技術の変化を先取りし、自らが常に進化を続けることで、高品質で革新的なサービスを提供し、ICTの新たな活用シーンを次々と創出する特長ある企業グループを目指すと定めた経営ビジョンに基づき、5つの経営方針のもと、グループ一体の経営を行っています。

① 利益ある成長を持続するとともに企業価値の向上を目指す。

② コンプライアンスを規範とした経営を行う。

③ 市場の変化や技術の進化へのスピーディな対応を行う。

④ 働き甲斐のある企業を志向し、社員の能力向上に努める。

⑤ 共創とICTを通じて社会の発展に貢献する。

(2) 中長期的な会社の経営戦略

① 中期経営計画(2020年度~2022年度)の振り返り

当社グループは、企業、医薬・医療機関、介護事業者や公共、教育研究機関等に対して、情報システムの企画・開発・運用・管理等のITサービスを、また一般消費者に対して、スマートフォン等向けの電子コミック配信サービス等を展開しています。

 中期経営計画(2020年度~2022年度)においては[成長の追求]と[成長を支える経営基盤の継続的強化]を基本方針に、主要施策に取り組みました。

基本方針

主要施策

成果

成長の追求

電子コミックとヘルスケアを

重点事業として継続成長

  電子コミック売上高 462億円

  ヘルスケア売上高 98億円

サービス化の推進

  売上全体に占めるサービス化比率は、60%→70%へ

共創の積極的推進

(M&A、海外展開)

  42億の資本投資(M&A・資本業務提携)を実行

成長を支える

経営基盤の

継続的強化

価値創出人財の育成強化

  クラウド技術者の育成 → CCoE体制の構築、技術者育成や開発支援を実施

  タレントマネジメントシステムを導入し、人財情報を可視化

AI及びデータ活用促進

  電子コミックではAIによるレコメンドや自動化を推進

  サービス事業のマーケティング活動におけるデータ活用を推進

品質管理の維持向上

  リリースプロセスの整備など、サービス事業における品質管理体制を強化

働き方改革の推進

  本社移転を行い、リモートワークと出社を併用するハイブリッド型の勤務体制に

  女性活躍推進タスクフォース立ち上げ

この結果、中期経営計画最終年度(2022年度)において、売上高は過去最高を更新しましたが、海賊版サイト及びコロナ禍の影響を受け、売上高・EBITDA・ROEともに同計画の目標を下回りました。

 

中期経営計画(2020年度~2022年度)

同計画最終年度

目標※2

2020年度

2021年度

2022年度

売上高

680.5億円

645.8億円

703.4億円

850~1,150億円

EBITDA※1

121.6億円

114.5億円

95.9億円

130~160億円

ROE

16.2%

16.1%

8.0%

15.0%以上

※1:EBITDA=営業利益+償却費

※2:同計画では成長の追求のためM&Aを積極的に推進する計画としたため、売上高とEBITDAの目標額はレンジ形式で設定しました。

② 当社グループの対処すべき課題

当社グループは、「ICTの進化を通じて社会のイノベーションに貢献する」と定める企業理念のもとで、2023年度を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定しました。同計画では、「United Innovation “価値共創 and beyond”」をスローガンに、社会に必要とされる存在価値のある企業グループへの成長を実現するための期間と位置付け、成長戦略を実行します。

また、同計画の策定と併せ、当社グループが持続可能な社会の発展に貢献するために認識すべきサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を特定しました。

当社グループは、同計画を着実に推進し、ICTとリアルビジネスの共創により新たな価値を提供するサービスカンパニーを目指します。

基本方針

主要施策

成長の追求

1. 社会課題への貢献を通じた価値共創 

2. 電子コミックとヘルスケアでの成長継続と海外展開

3. サービス化の継続推進

4. 成長領域への投入資源集中

成長を支える経営基盤の継続的強化

1. 人財力の強化 

・事業創出・開発技術人財の育成強化

・AI・データ活用による競争力強化

・スキル・経験・キャリア志向に応じた人財の最適配置

・グループ人財のエンゲージメント向上

③ 業績目標

中期経営計画では、成長性を重視し売上高とEBITDA(営業利益+償却費)を、また収益性の維持向上が重要と考えるため株主資本当期純利益率(ROE)の目標を設定しています。

連結業績

2025年度目標

売上高

1,000億円

EBITDA

150億円

ROE

15.0%以上

④ サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

マテリアリティ

解説

①人に感動を与える

・多様な人々に期待を超える顧客体験を提供する

②健康で豊かな社会づくり

 に貢献する

・医療や介護の質向上のためのサービスを通じ、

 人々の健康と幸せに貢献する

③安心・安全で便利な

 社会の実現に貢献する

・安心・安全で便利なサービスを通じ、社会や企業

 活動の持続的な発展に貢献する

④価値創出力を持続的に

 強化する

・新技術の活用と共創によりサービスを創出する

・地域社会の課題に取り組み、地域の活性化に貢献する

⑤働きがいの向上と

 人財の成長を支援する

・グループ人財の成長を支援する

・グループ人財における多様性を拡大する

・ワークスタイル変革を推進する

⑥健全な企業経営を

 維持・強化する

・透明性の高いガバナンス体制を堅持する

・高品質な製品・サービスを提供する

中期経営計画(2023~2025年度)の詳細は、当社ウェブサイト(https://www.infocom.co.jp/)をご参照ください。

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