企業インタースペース東証スタンダード:2122】「サービス業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。

(1)会社の経営の基本方針

 当社並びにその関係会社で構成するインタースペースグループは、創業当初より「お客様と共に成長し続ける企業でありたい」というスローガンをグループ各社で共有し、それぞれの事業領域にあわせた企業理念を制定し、事業活動を行っております。

<経営理念>

Win-Winをつくり、未来をつくる。

<<経営方針>>

 価値の創造 新しい価値を創造し、社会の発展に寄与します。

 相互信頼    互いを認め合い、共に発展を目指します。

 長期的展望  短期的視点のみに偏らず、長期的に成長ができる企業を目指します。

 社員の成長  社員と共に成長し、幸せになれる企業を目指します。

 社会的信用  法令等を遵守し、社会の皆様に信用される誠実な企業であり続けます。

<<MISSION STATEMENT>>

 私たちが思うWin-Winとは、人と人とがお互いを思いやりながら、良い影響を与え合うこと、

 未来をつくるとは今まで成し得なかった新しい価値を実現することにあります。

 このようなWin-Winの考えの基となるのは、適切な情報を必要な人々に届けること。

 それにより新しい気づきと多様な選択肢を提供すること。

 情報格差をなくし、たくさんの挑戦を生み出すこと。

 そして、フェアで活気に満ちた世界を実現すること他なりません。

 そのために私たちは、インターネットのテクノロジーで新しい未来をつくります。

 失敗を恐れずに、世界中に大きなインパクトを与えるための挑戦を、これからも続けていきます。

 私たちは、Win-Winをつくり、未来をつくります。

(2)目標となる経営指標

 当社グループの重視する経営指標は、①売上高、②営業利益の2指標です。売上高につきましては、毎年のインターネット広告市場における成長率を参考としております。

(3)経営環境および対処すべき課題等

2022年のインターネット広告市場は、動画広告やデジタルプロモーション拡大により、前年比14.3%増の3兆912億円となりました(株式会社電通調べ)。

 第25期連結会計年度においては、コロナ禍からの回復による押し上げ効果は一巡するものの、労働需給を背景とした賃金の上昇、物価上昇率の鈍化、企業の設備投資の増加などにより、緩やかな回復が見込まれております。このような状況において、インターネット広告市場は継続的な成長が見込まれ、2023年のインターネット広告媒体費は前年比12.5%増の2兆7,908億円まで拡大することが予想されております(株式会社CARTACOMMUNICATIONS・株式会社D2C・株式会社電通・株式会社電通デジタル・株式会社セプテーニ・ホールディングス調べ)。このような事業環境において、当社グループは、次の課題に取り組んでまいります。

①比較・検討メディアへの投資推進

 メディア運営事業では、比較・検討メディアにおいて、効率的な検索エンジンを活用した集客施策の実施や、高度人材の採用および育成に取り組み、成長領域を見極めた投資を行ってまいります。

②海外アフィリエイトへの投資と収益モデルの展開

 海外事業では、人材の採用や育成を積極的におこないながら、日本やベトナムで培ったアフィリエイト事業の収益モデルを進出各国において共通化し、収益拡大に努めてまいります。

マーケティングソリューション分野への投資とアフィリエイトの生産性向上

 国内マーケティング事業においては、マーケティングソリューションなど成長分野においては積極的なプロモーション投資をおこないながら、既存のアフィリエイトにおいてはソーシャルメディアなどの活用を通じて顧客成果の最大化を図るとともに、コスト構造の見直しによる生産性向上に取り組んでまいります。

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