企業兼大株主アークランズ東証プライム:9842】「小売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

 当社グループは「人づくりこそ企業づくり 関わりあうすべての人たちと 夢と幸せのわかちあい」を経営理念として、品質を第一に商品を選択し、お客様にできる限り低価格で提供できるように努めてまいりました。今後も、その基本方針は不変です。

 また、小売部門におきましては店舗規模及び地域特性を生かした品揃えとより一層の顧客サービスにより、「お客様に圧倒的に支持される店舗づくり」を第一として取組んでまいります。そして同時に、「楽しくなければ売場ではない」という考え方のもとに、お客様が「わくわく」される店舗づくりに取組んでまいります。

(2)中長期的な会社の経営戦略

 中期経営計画の最終年度となる2025年2月期につきましては、売上高315,000百万円、経常利益19,000百万円の達成に向けて、下記の経営戦略を遂行してまいります。

①グループ経営基盤構築

・グループシナジーを最大限発揮できる体制を構築

・適切な権限委譲とグループガバナンスの設計

②事業戦略

・提供するサービス、商品の専門性追求

・「住・食」関連事業の更なる深耕

・外食事業では出店の拡大と新業態の開発

③財務戦略

・成長投資と財務健全性のバランス

・事業戦略と外部環境に合わせた最適な資金調達の選択

(3)経営環境

 現在のわが国経済は、大きな変革期に位置していると考えております。当社グループの主力事業であるホームセンター業界について考察すると、人口減少や消費行動の変化が進み、市場規模が大きく伸びる環境にはないと判断されます。異業態を含めた競争は更に激化し、業界再編が進むことで、今後は業界の上位クラス企業群、あるいは異業態をも巻き込んで消費者に支持される企業だけが生き残っていく構図が予想されます。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当社グループの中長期的な成長を目指す主な事業として「小売事業」と「外食事業」となります。具体的な対策は次のとおりであります。

(小売事業)

①売上高伸長

 「一店舗巨大主義」に基づき、すべての消費者のニーズにお応えする「住・食」関連専門店の集合体の強みを活かした5,000坪規模のホームセンターの出店に注力してまいります。2025年2月期はスーパービバホーム湘南平塚店(神奈川県平塚市)他2店舗の出店を計画しています。

②荒利益率改善

 PB開発の専門部門の立ち上げにより、付加価値のある独自商品の開発を強化することで、PB構成比拡大を目指します。また、PB商品に限らず仕入・開発機能の統合を行うことで、継続的な荒利率改善を進めてまいります。

③販管費低減

 物流拠点とシステムの再編により配送効率を上げ、スペースの有効活用することにより物流効率化を進めてまいります。

(外食事業)

「かつや」の店舗強化

 組織力強化により出店拡大を追求するとともに、お客様の利便性向上を目指した店舗のDX化を進めてまいります。また、圧倒的な商品力と魅力あるフェアメニュー開発に努めて、かつやスタンダードの更なるブラッシュアップを目指します。

「新からやま」へのモデルチェンジ

 グランドメニューの刷新や総菜の拡充、味の追求等、魅力あるメニュー開発と仕組みの再構築によって、新からやまへのモデルチェンジを進めてまいります。

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