企業兼大株主はるやまホールディングス東証スタンダード:7416】「小売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

 当社グループは、「お客様第一主義」を経営の基本方針とし、「顧客満足」を発想の原点におき、創業理念であります「より良いものをより安く」を実現するために、高機能・高品質の商品の企画、研究開発に努めてまいります。

(2)経営戦略等

 当社グループは、「地域に必要とされる店に」なることを経営ビジョンとし、変わりゆくアパレル市場に対応すべく、商品・サービスの品質向上、集客力の強化、生産性の向上を基本戦略とし、ご来店されたお客様に満足していただくことで、企業価値の一層の向上に努めてまいります。

 商品・サービスの品質向上に関しましては、「健康」と「科学で着るを変えていく。」をテーマにした新機能性商品の開発や、お客様の需要にお応えできる高付加価値商品の開発を行い、「より良いものをより安く」の創業理念を実践してまいります。近年は実店舗だけでなく、オンラインショップでの商品展開にも積極的に取り組んでおり、EC比率も着実に伸長しております。

 また、「はるやま」の店舗が地域の方々にとって憩いの場となり、ライフスタイルの一部となるよう、クリーニングやボディリフレッシュカプセルをはじめとした、様々なサービスとリラックス空間を提供する新たなサブスクサービスである「ほっとひと息ステーション」の展開も拡大していく計画です。

 集客力の強化に関しましては、より一層SNSを積極的に活用し、トレンド情報の発信やコーディネート提案、ブランドイメージの構築などを効率的に行い、店舗及びオンラインショップへの集客を図ることで、新しい客層開拓の推進及び認知度向上を目指してまいります。

 生産性の向上に関しましては、本社機能のIT化と効率化、店舗別人員の配置の見直しや教育・研修制度の充実による人的資源への投資を強化することで、一層の生産性の向上と経営基盤の強化を目指してまいります。

(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループは、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を確保することを重視しており、企業を安定的に継続させることが経営責任であると考えております。将来的には売上高経常利益率5%を目標としており、販売費及び一般管理費の節減など更なる効率的な経営を目指し、企業価値を向上してまいります。

(4)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 次期の見通しといたしましては、原材料及びエネルギー価格の上昇に加え、労働力不足や人件費の上昇傾向による影響もあり、依然として不透明な状況が予想されるものの、景気は緩やかな回復が続くものと思われます。

 衣料品小売業界では、ビジネスシーンにおける服装のカジュアル化と少子高齢化により、アパレル市場の緩やかな縮小が継続する一方、ワークライフスタイルの変化で、ビジネスカジュアル領域や、より機能的でおしゃれな要素を持つワークウェアの需要が見直されると考えております。

 こうしたなか当社グループでは、経営ビジョンである「地域に必要とされる店に」なるために、商品とサービスの品質向上や店舗の看板や外観などへの設備投資、システムの刷新、実店舗とECサイトとの融合に向けた積極投資を通じて、経営基盤の整備と強化に努めてまいります。

 また、引き続き当社グループ全体のコンプライアンス体制の整備とリスク管理体制の強化に取り組み、内部統制システムの充実に注力してまいります。

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