企業兼大株主愛知時計電機東証プライム:7723】「精密機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当連結会計年度の研究開発活動は、当社のR&D本部を中心に計測器関連事業として、ガス関連機器、水道関連機器、民需センサー・システム、計装の各分野における市場ニーズに対応した商品の開発を行う商品開発活動と、これらの商品群を伸ばし、さらに新たな商品群を作り出していくために必要な基礎研究・開発を行う技術開発活動の2つの活動を行っております。

 当連結会計年度における研究開発費の総額は1,384百万円であります。

 当社グループの研究開発活動は全て計測器関連事業に関するもので、主に次のとおりであります。

 計測器関連事業において、ガス関連機器分野では、LPガス家庭用超音波ガスメーターの機能拡張、地方ガス事業者に向けた都市ガスメーター用クラウドの配信サービスの開発、管理用燃料ガス超音波流量計のラインナップ追加や中国市場向け燃料ガス用超音波流量計の機能拡張、脱炭素社会を見据えた水素メーターに関する技術確立等、水道関連機器分野では、電磁式水道メーターや電磁式積算熱量計の機能拡張等、民需センサー・システム分野では、昨今のDXも相まって引き合いが増加している小型電磁流量センサーや薬液用小型電磁流量センサーの機能向上等、計装分野では、市場拡大に向けたインテリジェントプリンターの後継機種の開発等、市場ニーズに応えた商品の開発を引き続き進めてまいりました。また、水道関連機器分野においては、LPWA通信機能を搭載したスマートメーターを用いた「自動検針」「見える化サービス」「見守り」等の検証を行う各種実証実験へ参画しております。

 技術開発活動では、主要国立大学との産学協同を推進し、新たな計測技術の研究を継続実施いたしました。また、IoTで取得するデータを分析・活用する上で基盤技術となる組込AI技術の研究を継続実施いたしました。

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