企業兼大株主因幡電機産業東証プライム:9934】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは、中長期的な経営戦略の柱として「自社製品の開発・拡充」を掲げ、当社及び関係会社の開発部門等において新製品開発を重点的に推進するとともに、従来品については製品バリエーションの追加、機能・品質の向上、コスト削減のための製品改良及び製法改善に取り組んでおります。

 当連結会計年度における研究開発費の総額は1,028百万円であり、そのほぼ全額が自社製品事業に係るものであります。なお、分野別の研究開発活動の概要は、次のとおりであります。

(1) 空調分野

 空調配管化粧カバー「スリムダクトSD」の海外向けとして、ヨーロッパなどで伝統的に使用される濃色系の住宅外壁と一体感のある施工が可能となった「アントラシート(Anthracite)色」を開発しました。

(2) 管工機材分野

 水回りの改修などで露出した給水給湯配管を保護する配管カバー「リフォームダクトJD」において、壁際・天井際などの狭い箇所で施工が可能な外周ツバのないスリムタイプの「ウォールコーナー」及び「シーリングキャップ」を開発しました。

(3) 住宅関連分野

 住宅における情報配線システムとして、近年のインターネット環境の高速・大容量化に対応し、筐体が業界最小クラスで設置環境温度に応じて回転数を自動制御する静音設計のファンを搭載した「10ギガ対応スイッチングHUB」を開発しました。

(4) 表示灯分野

 建設・農業機械向け表示灯において、日本クレーン協会が定めるJCAS規格の過負荷防止に関する3色表示に対応し、耐振・防塵・防水に加えて結露による曇りを防ぐベンチレーション機能を搭載したフラッシュ表示灯「GL10」を開発しました。

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