環境新聞・ユーレット合同企画『CO2と経営』
企業の環境への取り組み、特にCO2排出量に焦点を当て、企業の財務とどのような関連があるかを探る連載がスタート。
コンビニエンスストア編
第14回 サークルKサンクス編 (2010/3/10)
- 店舗規模増大でも高効率化で電気使用量低減
- サークルKサンクスは1990年度の店舗電気エネルギー消費原単位対比で2010年度に23%削減するというコンビニエンスストア業界の自主行動計画目標を昨年度に達成しているが、年間のCO2排出量のデータについては公表していない。…
第13回 ファミリーマート編 (2010/2/17)
- 「木造FP工法」を新設店舗に導入
- ファミリーマートの財務状況とCO2排出量の推移(図1)に注目すると、2008年度に売上高が2873億円で前年比90%に落ち込んでいる。…
第12回 ローソン編 (2010/1/27)
- 要冷空調一体型で店舗の省エネ
- まず、ローソンの財務状況とCO2排出量の推移(図1)に注目すると、昨年度の売上高は3494億円で2004年度比約37・4%と大幅な伸びを見せていることが分かる。…
ビール業界編
第11回 総括編 (2009/11/11)
- きめ細かな省エネ展開
- ビール業界を代表するアサヒビール、キリンビール、サントリーの3社のCO2削減の取り組みを紹介してきた。…
第10回 サントリー (2009/10/21)
- 容器包装の無駄削減に
- 奥大山ブナの森工場(鳥取県日野郡)では雪室(ゆきむろ)に冬季の雪を蓄え、春や夏季の冷熱負荷の一部に活用する一方、生産工程で発生した余分な熱も空調用の温熱源として利用するなど、独自のユニークな取り組みに着手しているサントリー。…
第9回 キリンビール (2009/9/30)
- 競合他社とも連携図る
- キリンビールは、競合他社と共同での環境への取り組みに着手している。「他社との競争も大事だが、目的はCO2を削減することだから」とCSR・品質推進部の藤原啓一郎主査は話す。…
第8回 アサヒビール (2009/8/19)
- グループ全体で推進へ
- 琥珀色のガラスと頭頂部の白い外壁で泡のあふれるビールジョッキをイメージしたという特徴的なデザインのアサヒビール本社は、建物内のすべての電力を「グリーン電力」でまかなっている。…
電機業界編
第7回 まとめ (2009/7/15)
- ライフサイクル全体でCO2相殺
- 電機業界を代表するソニーとパナソニック、シャープ、日立製作所、日本電気、富士通の6社でのCO2削減の取り組みを紹介してきた。…
第6回 富士通 (2009/4/22)
- 環境負荷の「見える化」徹底
- 国内電機メーカーの中でも情報システムやハードウエアを主力商品とする富士通。パソコンや携帯電話機など多くの製品が国内シェア上位を占めるが、…
第5回 NEC (2009/3/18)
- IT機器で91万㌧削減
- 日本電気(NEC)は、国内で公害問題が深刻化していた1969年、国に「環境庁」が置かれる2年前に、社内に環境専門組織を設置し、環境対策に取り組んでいる。…
第4回 日立製作所 (2009/3/11)
- 循環インフラ整備急ぐ
- 「年間1億㌧のCO2削減抑制を実現したい」と語る日立製作所の高橋庸一環境本部長の胸に、緑色の「環境シンボルバッジ」が光る。一人ひとりが環境への高い意識を持つようにと、…
第3回 シャープ (2009/3/4)
- 「創エネ」と省エネを駆使
- シャープの液晶テレビ専門工場である亀山工場(三重県亀山市)は、液晶パネルから液晶テレビの組み立てまで一貫生産する世界初の垂直統合型工場として開設された。…
第2回 パナソニック (2009/2/25)
- 指標公開など新目標へ
- 「収益を伴いながら事業活動で環境負荷を削減することを目指している」と、冨田勝己パナソニックの環境企画グループ参事は説明する。…
第1回 ソニー (2009/2/18)
- CO2排出量減少傾向に
- ソニーの財務状況と事業所のCO2排出量の推移に注目する(図1)。昨年度までの状況を見ると、液晶テレビやPC、コンパクトデジタルカメラ等のエレクトロニクス分野が牽引し、…
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